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光の中へ 視覚障害者の美術館・博物館アクセス

光の中へ 視覚障害者の美術館・博物館アクセス
into the light, ジュリア・カセム、小学館、1998
2416冊目

美術は視覚でなりたっているという考えを、視覚障害者に美術館博物館を開くことで、社会が変えていったと同時に、美術は視覚だけで成り立っているのではないことに気づくことで、美術も変わっていく。

そして、視覚障害者自身も変わっていく。経験の幅が広がる、人と交流する内容が生まれる。

第一章は視覚障害者に対して開かれたミュージアムづくりの歴史。


■関連本
さわって楽しむ博物館 ユニバーサル・ミュージアムの可能性
広瀬浩二郎、青弓社、2012
http://ericweblog.exblog.jp/20835886/

■逆に「見えない」体験を視覚者がする。
http://ericweblog.exblog.jp/13294890/

■こんなTEDがありました。2012年

色を聴く
https://www.ted.com/talks/neil_harbisson_i_listen_to_color

色覚障害がある人に、色センサーをとりつけて、色を波長で音波にして伝えます。色を覚えた彼は、センサーからの音波から色と色の組み合わせのイメージを持つ力を得ます。
彼は自分のことをサイボーグだと呼びます。
by eric-blog | 2016-01-19 13:57 | ■週5プロジェクト15
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