闇の支配者に握り潰された世界を救う技術 【現代編】
ベンジャミン・フルフォード、イースト・プレス、2015
2352冊目
北区の図書館ですら、68冊も入っている超人気著者。
世界の闇の支配者イルミナティ。これまでの世界の技術革新をつぶしてきた勢力。
しかし、意外にも、この本は、希望の書なのだ。インターネット時代が新しい時代を開くだろうと。
STAP細胞の開発は、阻まれた。
常温核融合は潰された。
トヨタは軍需産業に協力し、その技術の多くが「軍事機密指定」できるように脅されている。
しかし、未来を信じる力が封印を解き放つのだと。
黄金時代の幕開けにわたしたちは立っているのだ。
フォーブズのアジア太平洋支局長も勤めたことがある。カナダ系帰化人。
わたしが「潰された」あるいは「封印された」技術として間近に見たのはサンヨー電機の「電解水で洗う」洗濯機だ。
洗剤いらず。すでに10年以上使っている。二台も持っている。なぜ、この洗濯機が爆発的に増えなかったのか? 何の問題もないし、「化学物質過敏症」の人たちにとっては福音ですらあるだろうに?
洗剤などの会社は、そのほとんどを宣伝費に使っている。彼らがサンヨーに宣伝させなかったのだ。サンヨーの宣伝を乗せたら、自分たちの宣伝を引きあげると。
あほだわな。わたしたちは。自分たちの目先の利益だけで動いて、環境問題など考えないのだから。