一流の人は なぜ、A3ノートを使うのか? すべてを”紙一枚”にまとめる仕事術
横田伊佐男、学研、2015
2348冊目
A3ではないけれど、B4は打合せの時によく使う。確かに、この著者が言うように、感動される。わたしの場合は、一枚にまとめてしまうのではなく、複数枚数を広げる感じになるけれど。
100ページのパワポより効果的なのだと。
わたしは基本パワポは自分の備忘録としてしか認識していないけれど。
いくつかの「枠組み」が紹介されているけれど、「事実・解釈・行動」というのがあって、ORIDやコルトハーヘンなどと同じだなと思った。
フレームワークと著者が呼んでいるものです。
他にも「OUT→IN」や「4P(Products, Price, Place, Promotion)」
・マインドマップ
・KJ法
・時間軸発送法
・要素軸発送法
・マトリックスと呼んでいるが二次元軸
・マトリクス、縦軸5、横軸4分割、みたいな。
など、ERICの12のものの見方・考え方に重なることが多い。ま、人間の発送法なんてそんなにないものね。
ポイントは、A3に書き出す、構造化する、俯瞰する。
トヨタがA3ノートを使っているのは、どの部門の人も、全体を俯瞰しながら仕事するようにするためとか。
まずは、A3の紙を前にした時の「 広々 」感がいいのだと。