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皮膚という「脳」 心をあやつる神秘の機能

皮膚という「脳」 心をあやつる神秘の機能
山口創、東京書籍、2010
2487冊目

腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す:身体はこんなに賢い!

細胞分裂の最初から、皮膚は五感の始まりなのだ。

皮膚には驚くべき機能が含まれている。
音に反応している。振動するからだ。皮膚が振動するから太鼓は動物の皮で作られているのだ。9

皮膚は光を感じている。

脳からの情報処理を必要とせず、自ら知覚し、判断している。10

気配、雰囲気、直観など。

脳にも匹敵する皮膚の可能性。

一つの機能として防御機能。「外界からの防御」最近、紫外線、化学物質からの防御を発達させてきた。「内界を保つ」乾燥から体液の流出を防ぐ。

手には多様な最近が生息している。22

女性のほうが男性より多い。

表皮ブドウ球菌は、皮脂の過酸化によって生じる活性酵素を分解し、その毒性を弱めてくれる。27

皮膚は一種の生態系として完結しており、多種多様の細菌によるバランスが保たれている。

血液型によって細菌が違う。A型の人は病気にかかりやすい。そのことが血液型に関連する性格にもつながっているという。32

紫外線を防いだり、免疫系を働かせたり。

皮膚を通過する二つのルートがある。
毛孔や汗孔などの付属器官を通るルート
表皮を通るルート=細胞間ルートと細胞内ルート。50

指紋が果たしている役割もすごい!
触覚を高めている。接触圧を均一化させている。

汗もすごい。抗菌作用を持っている。53

だからこそ、タッチやタッピングにはすごい効果があるのだ!

自分で自分をハグするバタフライハグ。

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超音波も感知している。
by eric-blog | 2015-04-17 17:44 | ■週5プロジェクト15
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