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DET 障害平等トレーニング

■New!

■日 時
 平成27年5月16日(土)13:00~17:30(受付12:40~)

■会 場
 熊本市大江公民館 大ホール
 〒862-0971 熊本市中央区大江6丁目1-85(大江出張所内)
 http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=704
 交通アクセス:市電 味噌天神 徒歩10分 / 市バス 味噌天神 徒歩8分

■対 象
 障害者、企業・自治体関係者、教育・福祉関係者、その他関心のある方

◆参加費
 セミナー:無料 / 懇親会:4千円

■定 員
 50名

■◆■DET 障害平等トレーニングについて

Disability Equality Training
4月7日 訪問  14時半から17時
フォーラム理事 千葉さん、DETファシリテーター 山田さん
場所: おおた市民活動推進機構

DETフォーラムの事務局を手伝っている山田さん(DETファシリテーターでもある)が勤めている
おおた市民活動推進機構 (東京都大田区大森北1-30-1 三喜屋ビル2階)が
大田区との連携のコーディネーションを行っている。

以下、まとめ。
■ DETファシリテーターは「当事者」がなる。
現在、DETファシリテーター養成は、プログラムの開発者である久野さんの日程に合わせて行われているので、開催が限定的。

第一回DETファシリテーター養成講座
http://blog.canpan.info/detforum-japan/archive/8

今年は、大田区内と関西とで二回実施予定。

■紹介セミナーも開催
■DET研修の対象は企業や自治体の主に健常者。障害平等の配慮を実現していくために、研修を行う。
■日本の第一回DETファシリテーター養成で養成されたファシリテーターは16名。海外で養成された人は240名、34カ国。ほとんどJICAのプログラムで久野さんが派遣されたプロジェクトによる。
■当事者がファシリテーターになることで、健常者が障害者と実際にふれあう機会が得られるし、かつ、障害者に対する職・収入、活動の機会、自己表現などのエンパワメントの機会となる。
■障害者支援のスキームは、地方自治体レベルの助成金が多いので、例えば「大田区」の助成金で行う今年度の養成講座も参加対象が「大田区在住在勤」などに限定される。つまり、自治体ごとのコーディネーション団体が必要になる。
■社会福祉協議会も考えているが、活動内容や方法についての考え方の違いがあるので、どちらかというと当事者団体との連携を強化していきたい。
■久野さんがJICAの専門員として経験を積んで来たこと、千葉さんもJICAで派遣されたこともあるが日本財団で働いたことがあるところから、現在の動きにつながっている。JICAでプログラム内容づくり、日本財団の助成金でファシリテーター養成講座や紹介セミナーの開催など。
■プログラムで活用されている動画は、マレーシアのプロジェクトでつくられたもの。短い場面のクリッピングが中心で、日本の啓発映画が物語仕立てになっているのと対照的。なるほど、日本のものは「共感」をベースとし、DETは「本質的分析」を求めているという違いが現れているのだな。
■久野さんの専門性はイギリスの大学院を背景にしている。
■イギリスの啓発動画「Talk」は、障害者と健常者の立場を変えて、どう感じるかを経験させるもの。
https://www.youtube.com/watch?v=FZfOVNwjFU0
日本語版もつくられている。また、研修でも活用されている。
■前大田区区議の奈須さんも参加した経験をレポートしています。
http://ameblo.jp/nasurie/entry-11801425092.html


■第一回DETファシリテーター養成講座
http://blog.canpan.info/detforum-japan/archive/8

今年は、大田区内と関西とで二回実施予定。

DETフォーラムの事務局を手伝っている山田さん(DETファシリテーターでもある)が勤めている
おおた市民活動推進機構 (東京都大田区大森北1-30-1 三喜屋ビル2階)が
大田区との連携のコーディネーションを行っている。

http://blog.canpan.info/detforum-japan/

http://ota-suisin.kaihiro.biz/%E6%A1%88%E5%86%85%E5%9C%B0%E5%9B%B3/

■紹介イベントの様子は以下。
https://www.facebook.com/events/1606140316285116/

■「30分でわかる!開発に役立つ障害入門」
久野さん監修
https://jica-net-library.jica.go.jp/jica-net/user/lib/contentDetail.php?item_id=817

概要:
『30分でわかる!開発に役立つ障害入門』は、障害に関するクイズやレクチャー、JICAの取り組み事例や、業務で直面しそうな場面での対応などの紹介を通じて、JICA業務の中でどのように障害に取り組んでいくことができるかを、皆さんと一緒に考えるものです。
この土台となっているのは、「障害平等研修:Disability Equality Training」という手法です。障害とは何か、障害という課題を解決するにはどうすればよいのかを、単に理解することに留まらず、主体的に問いかけ、解決に向けた行動に移していくことを目的としています。実際には、障害当事者が指導者となり、最低でも2日かけて実施されますので、この教材はそのダイジェスト版ともいえるでしょう。
障害分野に関心のある方や、業務で障害の課題に取り組んでいる方に是非ご覧いただき、皆さん一人ひとりが社会を変えていく一歩を踏み出すためのヒントを見つけてくださることを期待しています。

以下の活動例も参考になります。

•マレーシアの事例「障害者の社会参加支援プロジェクト」http://www2.jica.go.jp/hotangle/asia/malaysia/001271.html
南アフリカでの実践例「障害平等研修(DET)ファシリテーター育成研修」(2014年11月)http://www.jica.go.jp/southafrica/office/activities/project/01/others/others_02.html


■その他
1. 1. ブログ http://blog.canpan.info/h_chiba/ 
   美味しそうな写真がたくさん。見ていて楽しい。
2. 2. 団体 アジア途上国障害情報センター http://www.adinfo.jp/aboutus.html
 活発な活動をされているのですね。

■大田区の案内
DET 障害平等トレーニング_a0036168_1015590.jpg

by eric-blog | 2015-04-08 08:07 | ☆よりよい質の教育へBQOE
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