■提案された鍵となる質問
どこで間違えたか どう間違えたか これからどうすればいいか ■参加してみてのとても簡単なまとめ。 1. 全員が「市民参加」が大切だと言っている。黒川さんは、「あなたたち、何しているの?」と挑発していた。 2. しかし、今回のシンポジウムでよくわかったことは、パネルディスカッションに並んでいるこれらの人々が、「原子力についての市民参加」について、何一つしていないことだ。なんの呼びかけも、なんの提案もない会だった。いまどき原子力関連で、行動につながらない集会なんか市民団体主催の会議では考えられないでしょう。 3. 日本の原子力防災体制について、海外では事故前から「国際規準を満たしていない」ことが知れ渡っていて、日本はいまやそのことで原子力の世界では赤恥かいている。(黒川さん) つまらない会議でした。そして、たぶん、東京大学大学院の佐倉センセイの業績には付け加えられることだと思います。難しい課題について、すばらしいメンバーを集めて、よくやったという評価つきで。 ■防護について、日本はまったく国際標準に達していないという指摘がありました。その指摘を胸に、これらの新聞記事を読みたいと思います。 2014年10月10日 東京新聞 ■3.11語の原子力を考える 私たちはどこで、なぜ間違えたのか、これからどうすればいいのか? 2014年10月9日 15:30-18:30 http://sakuralab.jp/index.php?cat=1 http://sakuralab.jp/index.php?art=76 【時間修正・締切延長】【10/9シンポジウム】 3.11後の原子力を考える - 私たちはどこで、なぜ間違えたのか、これからどうすればよいのか? ◦2014-09-21 11:20:04 【日時】平成26年10月9日(木)、15時30分〜18時30分(変更になりました) 【場所】東京大学本郷キャンパス 情報学環福武ホール http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/ 【登壇者】 チャールズ・カスト(元・米国原子力規制委員会日本担当)/チャールズ・カスト氏の紹介はこちら 船橋洋一(民間事故調プログラムディレクター、ジャーナリスト) 鈴木達治郎(前・原子力委員会委員長代理、長崎大学教授) 福山哲郎(元・内閣官房副長官、参議院議員) 黒川清(国会事故調委員長、東京大学名誉教授) 【司会】 カイル・クリーヴランド(テンプル大学日本校現代アジア研究所副所長) 佐倉統(東京大学大学院情報学環教授) 【目的】 2011年の東日本大震災によって生じた福島第一原発事故は、多数の避難民を生み、行政と専門家に対する社会からの信頼を失墜させ、日本社会に大きな亀裂をもたらした。その傷は、今なお癒えていない。原発事故後の国、自治体、学術団体、各種専門家の対応は有効なものではなく、むしろ大きな混乱と被害をもたらしたとして非難されている。 私たちは、日本社会は、なぜこのような事態を招来してしまったのか? どこをどのように改めることが必要なのか? 近い将来、震災やそれに付随する重大事故は、また生じるだろう。その際、同じ轍を繰り返さないためにも、今回の失敗の原因を明確に分析し、有効な対応を備えておく必要がある。 このシンポジウムでは、事故当時に日本の原子力行政の中枢の近くで活躍していた人たちを中心にパネルを構成し、事故への対応の過程を再構成しつつ、「私たちの失敗」の実態を明らかにし、来るべき次への対応を検討する。これは科学コミュニケーションとリスク・コミュニケーションの今後のあり方を探る上で、欠くことのできない作業である。 【使用言語】 英語、日本語(同時通訳あり) 【主催】 東京大学大学院情報学環佐倉研究室 テンプル大学日本校現代アジア研究所 【速記録】 あいさつ パワポ 126000人が避難生活 ロボットが動かない 地震予知ができなかった 原発事故 リスク・コミュニケーション 日本の科学のガバナンスが問われている。専門家に対する信頼が落ちたままで回復していない。 フランシス・ベーコン「知は力なり」 力をどう使うか。力はいい方に Situated knowledge 状況に応じた知識 ダイナ・ハラウェイ 科学者、技術者はシチュエーションについての理解が欠けていたのではないか 鍵となる質問 どこで間違えたか どう間違えたか これからどうすればいいか 福山哲郎 当時官房副長官 鈴木達治郎 黒川清 船橋洋一 日本再建イニシャティブ 賛成反対を議論する場ではない。 これが議論できなさを助長した、Third Placeを提供したい。
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| 2014-10-09 15:26
| ●3.11地震・津波・原発
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