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atERIC2014HR記録 主催研修 ESDファシリテーターズ・カレッジ テーマ「人権」

atERIC2014HR記録 主催研修 ESDファシリテーターズ・カレッジ
テーマ「人権」
2014年9月27日28日 
12時間研修 ファシリテーター養成コース

参加者: 5名 スタッフ:2名

セッション1 共通基盤づくり
11:00-13:00
1. オトコとオンナ、互いにどんなことを思っているか?
以下の本が10月16日に発売されます。ネットから入手することができた5種類を活用して、自己紹介。[個人作業→全体共有]
『オトコとオンナが出会うとき』
Yang Liu. Man meets Woman
http://ericweblog.exblog.jp/20218550/

2. 「やる気がない」ファシリテーターの自己紹介に続いて、一人ひとりが「やる気がない」ということについての連想図を描く。ペアで共有する。

3. 全体共有を板書

4. 傾聴
  心とからだ、頭を集中させる

5. 話し合いの心がけ「コミュニティにおける人権侵害のない話し合いの場の条件」
やたらと難しい課題を提起したけれど、出てきた項目は、いつもと同じようなものだった。しかし、もっとも共有されたのは「不安」というキーワードであったのが、おもしろい。



セッション2 流れのあるプログラムの体験「これからのコミュニケーション」
14:00-16:00
1. 差別用語の基礎知識 [ペア作業5’]
2. 用語の分類[ペア作業5’] → 全体共有

3. ノートテイキング[個人作業1’]
4. インタビュー[各2’]
5. 気づいたこと3つ[ペア2’]
6. 全体共有
7. ミニレクチャー「日本語のコミュニケーションの特徴」
8. 過去型・未来型のコミュニケーションの特徴についての共有

9. 変えたいもの・変えれないもの[グループ作業5’]

セッション3 ふりかえりとまとめ
16:10-18:00
1. セッション2の最後のアクティビティの共有[〜16:25]

2. 流れのあるプログラムを「アクティビティ実践評価表」でふりかえり
3. 全体共有「活動形態のHowとWhy」を分析する




ERIC 経験学習の4つの視点から「プログラム」をふりかえる。

「ふりかえり」から「解釈」への段階で「飛躍」があった。
差別用語についての理解はあったが、差別用語を改善しないとどうなるかということの理解が十分だったとは言えない。そこにもう一てま、分析を加える必要があったのではないか。

4. 流れのあるプログラム改善[グループ作業 10’]
二つのグループ
○積極的に「変えたい」人々グループ
○「変えられない」と思っている人々グループ「差別用語を放置するとコミュニティはどうなるか」の連想図

5. 全体共有
17:40〜
6. アクティビティ[=ハンズオン×12のものの見方・考え方]づくり[個人作業7’]

セッション4 アクティビティ開発
9:00-11:30
1. タッピングタッチでリラックス
2. 12のものの見方・考え方ステーションめぐり[ペア作業で20’×3]
3. 全体共有 
  「支配したい人の「満たされたいもの」重みづけ分析」
[休憩]
4. 教室の中の世界 「公正さとしての正義」を伝える

セッション5 プログラム評価
12:30-14:20
1. プログラム改善立案表 「アダプト・流れのあるプログラム」
『いっしょに考えて!人権』『いっしょにすすめよう!人権』のテキストから、どれかのプログラムを選んで、「改善立案表」を活用しつつ、流れのあるプログラムを作って行く。
○子どもの権利→女性・子どもに対する暴力
○差別のある社会の意識化と脱学習→ビヨンド・ステレスタイプ
○セルフ・エスティーム
○人間の求めるもの
2. プログラムの共有および改善のアイデア出し

セッション6 ふりかえりと個人的行動計画
14:30-16:00
1. 「わたしの学び」をドキュメンテーションする
スウェーデン保育で大切にされているもの「テーマ学習」と「ドキュメンテーション」
http://ericweblog.exblog.jp/20225439/
ドキュメンテーションというのは「学びの見える化」。教師が子どもの学びを記録し、親に共有できもものにするのだが、その編集に子どもも参加するということ。
わたしたちは大人なので、「自分の学びをドキュメンテーション」することにした。

とりあえず項目としては、「目標」「観察」「学び」「次の学び」「実践に活かす」

2. 全体共有



3. 評価のハナマル

4. 修了証

5. マッサージはメッセージ


記録のPDFはこちらから:

https://www.dropbox.com/s/oirlnn171mgvt26/atERIC2014HR%E8%A8%98%E9%8C%B2.pdf?dl=0
by eric-blog | 2014-09-29 17:12 | □研修プログラム
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