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社会調査へのアプローチ-論理と方法

85-7(399) 社会調査へのアプローチ-論理と方法
 第2版
大谷信介、後藤範章、他、ミネルヴァ書房、1999年初版、2005年2版

いまの社会は社会調査で満ちている!
しかし、いま「調査環境の悪化」が起こっている。あまりに調査が行われ過ぎて、調査者のアカウンタビリティがゆらいでいるからだ。20
そのために4つの課題を少なくともクリアーしてから調査しよう。22
・調査研究の着想
・先行研究のフォローと課題の鮮明化
・既存の統計データの加工・分析
・過去の調査のフォローと結果の検討
調査は最後の最後なのだ、と。

いくつかおもしろいまとめを抜き出しておくと

質問の作り方86
意識を問う質問
1) 評価を問うもの
2) 期待・要望を問うもの
3) 考え・意見・態度を問うもの
4) 興味・関心を問うもの
5) 意志・予定を問うもの
事実を問う質問
1) 現在の状況・状態、属性を問うもの
2) 過去の経験・動機・きっかけを問うもの
4) 知識・認知・所有を問うもの

社会調査の方法 176
・面接
・留置(配送)
・郵送
・電話
・集合
・その他
by eric-blog | 2005-05-27 16:56 | ■週5プロジェクト05
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