ERIC NEWS 340号 at ERIC, from ERIC  2013年6月16日

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ERIC NEWS 340号 ともによりよい質の教育をめざして  2013年6月16日
at ERIC/from ERIC 主催研修/受託研修  
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(文責: かくた なおこ 角田尚子
http://ericweblog.exblog.jp/
twitter : kakuta09  FBも)
週末は青木将幸さんによる「対話法」のワークショップに出ていました。
発行が遅くなりましたが、6月16日号です。

◇ ◇◇◇参加報告
◇ 「マンデラ対話法」

マンデラの対話法について、青木さんがまとめてくれた資料および、わたし自身が参加して感じた「特徴と限界・課題」は、こちらから。
http://ericweblog.exblog.jp/17958297/

いくら「対立」の種がそこにあっても、気づかない、扱わないのでは、対話法を学んでも、実践には結びつけられないだろうなあというのが、実感でした。Tグループの時に感じたことと似ていますね。「男性優位文化の男性中心社会の無謬性」は本当に、語られない。語られないまま、続いて行く。見つめたくないのは男性だけではない。参加者の8割が女性だ。


◇ ◇◇from ERIC 受託研修
◇ 地域の地球規模の問題解決の力と源泉  大学でのワークシッョプ

大学での実践報告はこちらから

http://ericweblog.exblog.jp/17942616/

学生たちによる協同学習・プロジェクト学習の可能性を感じました。そこで、大学の半期でできる「地元学にPRA手法を取り入れる」のモデル・プログラムをたててみました。

http://ericweblog.exblog.jp/17945699/

どこかで実践してみたいなあ。

◇二日間の集中講座 「コミュニケーション実践講座」  大学生プログラム

今回は参加者20名程度でした。テキスト『ワールド・スタディーズ』を買うように受講規制していた前回は、5名程度だったから、2500円はネックなのね。

http://ericweblog.exblog.jp/17853188

大学生に対してでも、対立の扱い方をやるべきだなあと、思いました。

◇ 2.5時間の「参加型体験セッション」「ファシリテーター実践」の二日間研修

一日目、他の講師の方のレクチャーと並べて、「体験型」のセッションを行ないました。
http://ericweblog.exblog.jp/17824645

二日目の「ファシリテーター実践」です。
時間が限られていたので、五つのアクティビティをこちらが準備し、それを読み込んで、実践していただくようにいたしました。最終的には以下の4つになりました。

(ア)セクハラの訴え
(イ)あなたは信じる?信じない?
(ウ)日本社会の○△□
(エ)国ってなあに?
http://ericweblog.exblog.jp/17904344

人権研修を受講する世代が若くなってきているのですが、「同和教育」世代と異なり、「差別しない・させない・見逃さない」の姿勢で望むことへの緊張感がないように思いました。
つまり、緊張感はないものの、実際には人権教育の中で、「正解」としての「差別しない」しか語れなかったと感じている人々です。
そのため、「自由に」語って良いとなると、「力」の側の論理で語ることにカタルシスを感じるようです。
これは、大学生でも、対話法ワークシッョプでも感じたことです。
では、さて、その先にある社会はどんな社会? ということまでは、考えていない。

「水平的な関係の中での学び」が、とても重要なのに、とても欠けているのだと、感じます。


◇ 人権啓発ファシリテーター実践講座 15時間コース

二日間で行なうファシリテーター養成講座の一日目が終わりました。

http://ericweblog.exblog.jp/17931820/

流れのあるプログラムでは、今年、初めて取り組む「いじめの構造図」のワークを行いました。すばらしい分析ができました!

記録はこちらから
http://ericweblog.exblog.jp/17938596/

二回目のアクティビティ実践は、7月です。

研修資料は、ERICのホームページ「新着テキスト」からダウンロード可能です。

http://www.eric-net.org/detail_text.html?newsReleaseId=a0X10000002lu8xEAA

◇ ◇at ERIC 主催研修&ERICゼミ
◇ プレ・ゼミ「熟議塾」
国際理解教育の観点から、学びつづける場、生涯学習を支援する場を提供する試みです。学びつづけるための空間・時間・仲間を提供する「ERICゼミ」。その「プレ・ゼミ」として、「熟議塾」を開いています。
http://ericweblog.exblog.jp/17896345/
【熟議塾カレンダー】
https://calendar.yahoo.co.jp/kakutanaoko07/aac8bd90710f9b1e4873d828649ea04a?od=131

◇ERIC主催・ESDファシリテーター養成講座

今年も6本の主催研修を行います。要項はERICホームページから。
http://www.eric-net.org/detail_new.html?newsReleaseId=a0X10000002jyJWEAY

前期の三本は、テーマから迫ります。そして、後期はスキル育てです。

2013年度の統一テーマは「熟議力」。熟考する力+討議する力=熟議の力です。
http://ericweblog.exblog.jp/17718986/

「「熟議」とは社会的な学びの質のことである。熟議型民主主義とは学び続ける社会のための方法論である。」

1. テーマ「国際理解」 平成25年2013年6月29日30日
ヘイトクライム、ヘイトスピーチ、問題の背景は何? わたしたちにできることは? 共に生きるための知恵を探ります。

2. テーマ「環境」 平成25年2013年7月27日28日
PLT環境体験のアクティビティは「三点スクランブル」で指導力アップ。「体験」「概念」「思考」の三点交差に迫ります。
3. テーマ「人権」 平成25年2013年9月28日29日
人種差別撤廃条約、子どもの権利条約など、人権についての今日的到達点とその意義、ここからどこへを、共に考えます。

◇ERIC主催 ESDファシリテーターズ・カレッジ スキル研修の三本の柱

後期は、スキルの習熟に焦点をあてています。

4. スキル「対立」 平成25年2013年10月26日27日
5. スキル「市民性」 平成26年2014年2月22日23日
6. スキル「教育力向上講座」平成26年3月末予定

>>>「わたし」を大切にする
「わたし」というのは、自尊感情・自己理解など、参加型学習を成立させる上で、不可欠なものです。今年度の研修でも、いずれの研修でもこれを基本において、参加者自身の「自尊感情」や「自己理解」がどのようにすすんだかを、点検する視点として活用していきます。学びというのは、一人ひとりの学習者の中にこそ、起こっていることなのです。
参加型学習のHowの中には、「わたし」を育てるアイデアが詰まっているのです。

>>>「あなた」とのコミュニケーション
わたしたちは、さまざまな関係性の中に生きています。しかも、7割は非言語的に伝わると言われています。知らず知らずに身につけてしまっている立ち居振る舞い、態度姿勢行動が、わたしたちの日常を形作っています。コミュニケーションの力を伸ばすということは、単に一つや二つのスキルを身につけることではなく、自分自身や関係性に深く気づく、熟考するということなのです。
その上で、「自分らしい」と思えるパターンを身につけ、育てていくこと。それがコミュニケーションの力です。

>>>「みんな」の力で育てる
わたしたちは、社会的な生き物です。一人ひとりが環境に働きかけることができる存在ですが、同時に、場の力、関係性の力が、一人ひとりを伸ばしてくれます。「話し合いの心がけ」づくりや協同学習などのグループ作業、参加型学習の方法論そのものが育てる場の力も、わたしたち一人ひとりのコミュニケーション力や社会性を伸ばすために、重要な要素なのです。

>>>>TEST教育力向上講座は、「教育について語り合う」場として2000年度3月、2001年3月から始めました。教育について課題だと思っていることを、自分たちで出し合い、課題解決、あるいはどのように話し合うかもその場で決める、修整する場です。
 価値観の教育とは、まず自分たちがやっていることを意識すること。それを「いいパターン」の習熟という「わかっていること」に置き換えていくこと。それが頭で分かっているだけでなく、からだで「できるようになること」のくり返しなのです。


>>>>>>>ERIC25周年に向けたご寄付のお願い <<<<<<<<

 1989年誕生の参加型学習老舗のERIC国際理解教育センター。
 これまで続けて来られたのも、企画委員、運営委員、理事、テキスト購入者、ファシリテーター育成事業参加者など、みなさまのおかげです。感謝です。
これからもよりよい「指導者育成のための実践」推進のための情報提供、研修プログラムの提供などに努力していきたいと思います。

 日常活動に加えて、25周年に向けて、事務所のリニューアル、フューチャーサーチ走向未来ワークショップの開催など、企画しています。

 特別活動支援のために、テキスト活用、研修参加などのご支援に加えて、ぜひ、ご寄付をお寄せください。よろしくお願いいたします。

ご寄付先 金融機関

ゆうちょ銀行口座: 
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by eric-blog | 2013-06-17 14:20 | ERICニュース | Comments(0)
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