PLTショートプログラム 実践編 2013.05.05

PLTショートプログラム 実践編

2012年8月から始めた大学生のための「PLTショートプログラム」。ショートというのは、緑のダムの小原林地での森林ボランティア作業の後の30分程度で行なっているから、です。

連続6回で、以下の内容を行いました。Forest Novaの学生たちは、年に二回ほどではありますが、小学生を相手にプログラム実践も行うそうです。これらの理解が役に立つとよいですね。

2013年度は、実践力につながるように、「彼らがやる!」実践編を行なっています。

基礎編
第1回2012.8.5 森の健康診断 PLT Focus on Forestより
第2回2012.10.7 環境教育の目標・内容・方法 EEMよりトビリシ宣言
第3回2012.11.4 あなたの子どもに自然が足りない それぞれの木に必要なもの
第4回2012.12.2 幼児期からの環境体験木に触れよう、ものの形
第5回2013.2.3 学びを点検する視点=ガイドライン なぜ、何を、どのように?
第6回2013.3.3実践計画を立てよう!

以下は、PDFで入手可能です。

森の健康診断
http://eric-net.org/news/ForestHealthCheck.pdf
2012年度の報告 
http://eric-net.org/news/PLTforForestNova2012.pdf

実践編 第7回 2013.5.5 まわりの音

プログラムの流れ
1. 一人ひとり、1分ほど、耳を澄ませて、まわりの音を聞いてみる。
2. 紙を配る。今度は、「聞こえた音」を紙に描いてみる。5分程度。
3. 4人のグループになって、聞こえた音を共有する。話し合う。
4. 「聞こえた音」を分類してみる。

【介入のポイント】
◯「体験」「概念」「思考」の三点交差点でアクティビティを構想する。
◯共有する時のグループの人数は、4-5人程度に。
◯グループでの話し合いの時の「思考の補助線」を提案する。ここでは「分類する」

【ふりかえり】
◯グループ・サイズについては、すぐ対応してもらえた。理由も、実際の活動の姿を見て、納得が得られた。
◯「思考の補助線」は、提示されなかったので、散漫な印象のあった3の後、「分類してみる」ことを、かくたから提案。それについても、見ていて、参加者の集中力や、発見したことの質などによって、効果が了解れたように思う。

◯帰りの道すがら、すぐに応用が効きそうだと、感想をいってくれた参加者もいました。良かったね。

◯環境体験=経験学習のスクランブル=どんな体験に焦点を当てるか決める。その体験からの経験学習で発見して欲しい概念を考える。体験についてふりかえり、考えるための思考スキルを選ぶ。=「体験」「概念」「思考」の三点交差点に、一つのアクティビティが浮き上がってくることを実感しました。

◯ポイントは、一人ひとりの経験からの学びや気づきの質。分析的なものの見方・考え方の学習ではありません。しつこいようですが。

【分類の例】
◯大きい・小さい
◯強い・弱い
◯気体・液体・固体
◯自然物・人工物・金属
◯回転・流れ・ぶつかり
◯声、音

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by eric-blog | 2013-05-07 15:48 | ☆PLTプロジェクト | Comments(0)
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