ERICnews130407 よりよい教育をあらゆる機会に

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ERIC NEWS 330号 ともによりよい質の教育をめざして  2013年4月7日
at ERIC/from ERIC 主催研修/受託研修  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(文責: かくた なおこ 角田尚子
http://ericweblog.exblog.jp/
twitter : kakuta09  FBも)

新しい年度が始まりました。いかがお過ごしですか?

昨年度はERICニュースも50本、発行。

ブログ記事の総数は415本。
週5プロジェクトとして紹介している本は162本。
「3.11地震・津波・原発」のカテゴリーでの投稿は57本。2011年度よりも、多いほどです。
研修プログラムは44本。これは、主催研修や受託研修の報告です。

その他のカテゴリーは、ちょっと区分があやふやですね。課題だなあ。

1月からは、PDFをERICのデータベースにアップできるようになりました。また、ホームページで、周知できるプログラムも導入しました。

今年も、よろしくお願いいたします。よりよい質の教育を、あらゆる機会に。

>>>>>>>>2013年ERIC主催研修<<<<<<<<<<<
<<<<<<<>>>>>>>>>>
1.テーマ「国際理解」 2013年6月29日30日
2. テーマ「環境」 2013年7月27日28日
3. テーマ「人権」 2013年9月28日29日
4. スキル「対立」 2013年10月26日27日
5. スキル「市民性」 2014年2月22日23日
6. スキル「TEST14 Teachers' Effective Skill Training 教育力向上講座 2014年3月 予定
<<<<<<<<>>>>>>>>>>>>
2012年度は、「ガイドラインを指導者育成に活かす」というテーマで主催研修を行いました。わたしたちが、どんな行動であれ、「立ち止まってInhibition」なぜ、それをするのだろうか、したのだろうかをふりかえる時、そこには「意図」や「意味」があることに気づきます。

Howどのように行うかの背景にはWhyがある。

逆に、その意図が、その行動で「もっともわたしらしく」表れていたのだろうか、と考えた時、その他の「手当たり次第の選択肢Means Whereby」が見えてきます。Inhibition, Means Wherebyはアレクサンダー・テクニークの用語です。そして、そのたくさんの選択肢の中から、「これぞわたし」というのを選択するのが自由なのだと。

意図・意味を明確化していくと、「わたしらしさ」のガイドラインが見えてくるのです。

すべての行動、個人のものであれ、集団のものであれ、社会的なものであれ、「行動」にはガイドラインがある。と、わかってみれば、「ガイドライン」というのは価値観のことであることがわかります。

明文化されていないもの、ことばにされていないもの、あることに気づいていないものであったとしても、そこにはなんらかの判断の基準、選択の基準があるということ。

わたしたちが「よりよい未来を拓きたい」と願う時、わたしたちは、いまに気づく必要があります。その「いま」ある行動の選択肢を、「よりよい未来」に向けて、少し、シフトすることが、「よりよい」の実現になるのです。

何が「よりよい」ものであるか。「わたしらしさ」「わたしたちらしさ」を、どちらの方向へ向けていけばよいのか。いまあるガイドラインの再確認だけでは不十分なはずです。

そこに、「持続可能性」に連なるさまざまなガイドラインの出番が来るのです。

今回のTEST13教育力向上講座でのプログラムづくりの例を紹介しましょう。

>>>>>校則改善のガイドライン プログラムの流れ
1.校則はなんのため? ブレーンストーミング
2.色々な校則を調べてみよう。
3.こんな校則あったらいいなあ。点検の視点「マズローの欲求の五段階」
4.「わたし良し・あなた良し・学校良し」の校則づくり

ここで、点検の視点、ガイドラインとして「マズローの欲求の五段階」(基本的生物的・愛情/安心/承認・所属・自尊・自己実現)を出したことで、教育とは、1人ひとりの自己実現のためのものであり、そして、校則という手だても、それにどのように貢献しているかが問われるはずだという気づきでした。

わたしたちは急には変われない。しかし、変わろうとしていなければ、変わるはずもない。

すべてのことに先行知見があるわけではないかもしれません。しかし、迷うときは、より基本的なガイドライン、環境的持続可能性や人権に寄り添えばよいのではないでしょうか?

そのように、現在ある公共的「ガイドライン」と、いま、わたしの中にあるガイドラインを、どう寄り添わせていく事ができるか。それが「ガイドラインを指導者育成に活かす」のポイントであるのです。

わたしたちは変わらなければならない。

でも、その変化は、ガイドラインがあるが故に、恐くない。1人ではない。ガイドラインは、それに従う人が増えれば増えるほど、しっかりとしたもの、実現可能な未来に、なるのです。

さて、今年度のテーマが何になるか、それはTEST13 in 大阪で、見えてくると思います。

TEST13 in 大阪は2013年4月27日28日の土日です。
"TEST in OSAKA"
お問い合わせください。(@の前後のスペースは消してください)

>>>>>>>>>>2012年度 ERIC 主催研修の報告<<<<<<<<<<<<<

<<<<<<<<>>>>>>>
記録は、以下のブログから。

1.テーマ「環境」/PLTファシリテーター養成講座「リスクに焦点」 2012年6月23-24日 http://ericweblog.exblog.jp/15642643/ 
2. テーマ「国際理解」 2012年7月21-22日  http://ericweblog.exblog.jp/15834944/
3. テーマ「人権」 2012年9月29-30日 ありゃ? 報告していない? 
4. スキル「対立」 2012年10月27-28日http://ericweblog.exblog.jp/16689314
5. スキル「市民性」 2月9日10日  http://ericweblog.exblog.jp/17327744
6. スキル「TEST13 Teachers' Effective Skill Training 教育力向上講座 
  2013年3月30-31日http://ericweblog.exblog.jp/17545567


>>>>>>> ERIC25周年に向けたご寄付のお願い <<<<<<<<

1989年誕生の参加型学習老舗のERIC国際理解教育センター。なんと2014年には25周年を迎えます。
これまで続けて来られたのも、企画委員、運営委員、理事、テキスト購入者、ファシリテーター育成事業参加者など、みなさまのおかげです。感謝です。
これからもよりよい「指導者育成のための実践」推進のための情報提供、研修プログラムの提供などに努力していきたいと思います。

日常活動に加えて、25周年に向けて、事務所のリニューアル、フューチャーサーチ走向未来ワークショップの開催など、企画しています。

特別活動支援のために、テキスト活用、研修参加などのご支援に加えて、ぜひ、ご寄付をお寄せください。よろしくお願いいたします。

ご寄付先 金融機関

ゆうちょ銀行口座: 10020-3288381 名義:トクヒ国際理解教育センター(ゆうちょ銀行同士)
◯◯八(ゼロゼロハチ)店008-0328838 名義:トクヒ国際理解教育センター(他の金融機関から)

**********************************************************
  (特定非営利活動法人)国際理解教育センター
ERIC:International Education Resource & Innovation Center

〒 114-0023 東京都北区滝野川1-93-5 コスモ西巣鴨105
  tel: 03-5907-6054(研修系) 03-5907-6064(PLT・テキスト系)
  fax: 03-5907-6095
  ホームページ http://www.eric-net.org/
  Eメール   eric@eric-net.org
  blog 「 ESD ファシリテーター学び舎ニュース http://ericweblog.exblog.jp/
  blog  「PLT 幼児期からの環境体験」
http://pltec.exblog.jp/
  blog 「リスク・コミュニケーションを対話と共考の場づくりに活かす」
http://focusrisk.exblog.jp/


**********************************************************
[PR]
by eric-blog | 2013-04-07 09:12 | ERICニュース | Comments(0)
<< ワークショップの力 13040... 科学革命の現在史 日本の持続可... >>