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国連人権委員会および国連障害者の権利条約

人権について、国連がらみが続いたのでまとめておきます。

福島から、双葉町町長の井戸川克隆さん、ふくしま集団疎開裁判弁護団の柳原敏夫さんらが、スイスで開かれる国連人権委員会に向けて、コメントを出しました。
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2012/10/blog-post_8149.html

国連人権委員会前日の報告会http://iwj.co.jp/wj/open/archives/37845
井戸川さんの報告はこちらから。福島原発事故にからんで、「非人道性」が問題にされています。
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/fed090ea9baea243fcbd14a8a7c8b87c
井戸川町長は、福島県立医大の山下俊一教授についても、その発言がもたらした混乱を批判しています。

また、国連障害者の権利条約について、「学校でいっしょに教育を受ける権利」のために、学校の対応が急がれているとの報道もありました。ただ、これは素直には受け取れない面もあって、特別支援学校に受け入れる児童生徒の数が増えてきている現状が背景にあるとも考えられるので、しっかり、見て行く必要がありますね。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1298937.htm

参考としては、以下の講演会記録があります。
基調講演「国連・障害者の権利条約 ―経緯、内容、意義およびわ が国にとっての課題―」
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一方で、広河隆一さんらの現地取材を助けた方に対して、警察が「任意」として、何回も呼び出しを続けています。こちらも立派な人権侵害です。
http://fukushima-farmsanctuary.blogzine.jp/blog/2012/10/post_e267.html
by eric-blog | 2012-11-01 08:37 | ○子ども支援・教育の課題
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