沈黙のことば

67-4(306) 沈黙のことば
エドワード・ホール、南雲堂、1966年、2001年46刷

原著はThe Silent Language, 1959である。『かくれた次元』以前の著書。

ホールは、文化を次の3つの柱で分析する。
・公式的
・非公式的
・技術的
これは、教育論的にもおもしろくて、「公式的」というのは、相互作用的に伝えるもの、「非公式的」なものは他者を手本として学ばれるもの、「技術的」なものは、まさしく技術として教え込まれるものだという。しかも、技術的なものは教授者が学習の現場にいなくてもいい。99
これらの用語は「顕在」「隠在」、「外在」「内在」などの用語に対応しつつ、ホールが文化の次元として仮説的に展開している言葉である。88-89

ホールはこの文化の3つの型は、3つの法則で縛られているという。順序、選択、適合性である。order, selection, congruenceそれぞれに意味の変化を支配する。172

『かくれた次元』ともども、文化分析の基本とすることができる著書だ。
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by eric-blog | 2004-12-06 20:35 | ■週5プロジェクト04 | Comments(0)
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