ERICnews110417

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ERIC NEWS ともによりよい質の教育をめざして
  これからの未来へ---3.11から学ぶ、3.11から始まる---
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(文責: かくた なおこ)

目次
◆ワシントン大聖堂での「日本への祈り」
◆リスク・コミュニケーション教育のための調査と連続学習会
◆ERIC主催研修の2011年度予定

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◆ ワシントン大聖堂での「日本への祈り」     ◆ 
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4月11日は、震災から一ヶ月でした。どのようにみなさま、過ごされたでしょうか?
ERICのお花見自体は小雨で流れて、花見弁当を食べる会になりました。みなで、「折り鶴」を折りながら、さまざまな思いを共有いたしました。
そして、翌日の朝8時、現地時間の午後7時に、ワシントンD.C.の大聖堂で、震災からの一ヶ月後を祈念して、「日本への祈り」式が行われました。

以下のURLで、1時間41分の式全部を録画で視聴することが可能です。
http://www.nationalcathedral.org/exec/cathedral/mediaPlayer?MediaID=MED-54QUO-5B000K&EventID=CAL-54JA4-KF001B

仏教、イスラム教、キリスト教など、多様な宗教的、スピリチュアリティ的な背景に配慮したいい時間でした。
読まれた宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の英文は、こちらのマニトバ仏教協会が翻訳したものでした。他にも翻訳がありましたが、これはいいなあ。
http://www.manitobabuddhistchurch.org/jodoshinshu/unbeatenbyrain.html
蓮如文書「白骨」にも、初めて触れました。

駐米日本大使、藤崎一郎さんの返礼スピーチも、すばらしいものでした。

パイプオルガン、お琴、歌、祈り、詩、スピーチ、ていねいに、多様性を抱擁しつつ、共通の祈りの心を織りなして行く時間に、心をうたれました。

わたしの心の奥深いところから、動かされる。それが「祈り」の力なのだなと思います。

ぜひ、子どもたちと、共有してください。
わたしは、賢治の詩を、学生に訳させてみようかと思っています。

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◆リスク・コミュニケーション教育のための調査と連続学習会 ◆ 
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いくつも、いくつも助成金を申請した中で、「日立環境財団」に応募していた「PLTリスク・モジュール」からの発展でリスク・コミュニケーションについての教材開発に対する助成が決まりました。ありがたいですね。
すでに、助成金が通らなくても、すすめられることを、ということで、以下の勉強会を予定しています。

■日時: *5月 14 日、6月 11 日、10 月8日、11 月 12 日(いずれも第 2 土曜日)14:00-16:00(最大1時 間の延長あり) *7-9月は参加者各自が調査(任意;フィールドワークなど)

フィールドワークに当てられている期間が、ちょうどリスク・コミュニケーションについての聞き取り調査の時期に当たります。

研究会のメンバーから、協力者を募りたいと思います。ぜひ、ご参加ください。
群馬大学災害社会工学研究室が釜石市と開発した津波防災教育の手引きが、自然災害についてのよくできたカリキュラムです。
http://dsel.ce.gunma-u.ac.jp/

そのご縁から、釜石市で、家族や家をなくした子どもの支援にも取り組んでおられます。実践的科学に取り組む姿勢として、Active Scienceの実例だと言えます。

ERICの勉強会では、「放射性物質の環境リスクをどう伝え、どう備えるか」を一つの事例として研究しつつ、リスク・コミュニケーション教育の「優れた実践のためのガイドライン」づくりから、できれば、「アクティビティ・ガイド」の開発まで、取り組みたいと考えています。

Active Educator、環境教育者の二つの帽子、「教育者としての役割」と「環境保全行動の模範を示す役割」を被った人を目指して、ともに、学びませんか?

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◆ ERIC主催研修の2011年度予定     ◆ 

ERIC主催研修 TEST教育力向上講座でありながら、なぜか、in大阪の方が、定番化しているのも、かくたが大阪のノリだからでしょうか?

ご案内が届いているので、共有いたします。

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「未来のための教育をデザインする」 ────────────────────────────    
☆2011年4月30日(土)・5月1日(日)開催☆    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ERIC国際理解教育センターの年度末の恒例、「TEST教育力向 上講座」。今年は震災の影響もあり、開催が見送られたため、 大阪のみの開催です。 いろんな方の参加を得て、学びを深め&広げ たいと思います。ぜひ、ご参加ください! ────────────────────────────
原子力の時代に生きていることの最初の刻印を受けた国、 日本が、再びの刻印を我が身に刻んだ2011年3月11日。いかな る想定も、いかなる防護策も超えて、地震は揺れ、津波は押 し寄せました。 その中で、釜石市の津波予防教育が、子どものいのちを救い ました。「専門家が作った想定の限界を知る」「その時々の ベストな選択をする」「率先避難者になる」という三原則の 徹底が、子どもたちの行動を軽やかで、自立的なものにした のです。 いま、わたしたちは、「未来のための教育」を、再デザイン しなければならない時点に立っています。共に、考える。み んなの頭で考える、TEST教育力向上講座。ぜひ、ご参加くだ さい。 プログラム予定 ○ A-type, C-type, K-typeさまざまな教育のスタイルを比較分析する。 ○ 未来のための科学百様箱に入れたいものは? ○ 社会的ジレンマを超えて、協力を学ぶために。 ○ 避難民・被災者のこれからを考える。 ○ 子どもたちを「備える」ための教育とは?
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日 時 4月30日(土)〜5月1日(日)     
4/30は9:30受付開始、5/1は17:00終了の予定。
場 所 大阪市立難波市民学習センター 第2研修室     (http://www.osakademanabu.com/namba/)     
なんばOCAT4階。各線「難波」駅より徒歩10分程度。

講 師 角田尚子さん(ERIC国際理解教育センター)

定 員 20名 参加費 2万円以内(予定) ※このワークショップは、“主催者−参加者”という関係では  なく、“その場にいる人みんなでつくる”あり方をめざして  います。ですので、当日の運営は、全員で分担して行います。  費用に関しても実際にかかった経費をその場で精算します。  「予定」となっているのはそのためです。
※1日目(4/30)夜には、懇親会を予定しています。
※2日目終了後にプログラムのふりかえりを予定しています。  ただし、会場が17時閉館なので、詳細は未定です。
★申し込み連絡先 栗本敦子(test.in.osaka@gmail.com)
★ ↓↓↓ 参加申込はココから下をコピー・記入して送信 ↓↓↓
TEST in 大阪 2011 参加申し込み なまえ: 連絡先メールアドレス: 所属・ふだんしていること: 当日の役割分担立候補:(会計、記録、お茶、懇親会、etc…) 参加にあたって期待することなどあれば…: ────────────────────────────

◆ERIC主催研修第一回 「国際理解教育」

講座名  : ファシリテーター養成講座-国際理解教育
日 時  : 平成23年5月21日(土)〜22日(日)

ねらい:  近代を超える教育の人間化の課題を、グローバルな視点から考えます。科学技術社会に生きるわたしたち自身をどのように育てて行けばいいのでしょうか?

そんな課題を、みんなの頭でともに考えるためのプログラムは、こんな感じです。

ファシリテーター養成講座-「国際理解教育」研修プログラム

第一日 セッション1 共通基盤づくり
11:00-13:00
1. 二日間の内容について
2. 自己紹介「なぜ、いま、国際理解教育なのか」 [ペアで紹介→他己紹介で全体共有]
3. 傾聴
4. 二日間の心がけ[一人で→ペアで→全体で]
5. ふりかえり

セッション2 『未来を学ぼう』のアクティビティ体験
14:00-16:00

セッション3 『未来を学ぼう』の学習方法の特徴とすすめ方
16:00-18:00
1. 「何を、どのように?」技術的省察
2. 「なぜ?」実践的省察
3. 子どもの参加促進の目標「それで、どうしたいの?」見通し的省察
4.  Values & Visions『未来を学ぼう』の実践課題 「いつ、誰と、どこで、どう、何をする」

第二日 
セッション4 近代を超える? 科学技術社会に生きる? ネクスト・ステップは?
9:00-12:00

セッション5 指導者に求められるもの
13.00-15.00

セッション6 行動計画づくり
15.00-16.00
1. 二日間のふりかえり
2. 個人的行動計画
3. バリヤーの克服
4. 修了証
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by eric-blog | 2011-04-17 21:22 | ERICニュース | Comments(0)
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