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数値計算の方法
1人を1km運ぶのに排出されるCO2 鉄道 19g バス 51g 自家用乗用車 173g 徒歩または自転車 0g 出典:「運輸・交通と環境2007年版」p13、 交通エコロジー・モビリティ財団、2007年3月 参考 フードマイレージ 食料輸送距離(キロ)×重量(トン)×輸送手段別CO2排出係数=二酸化炭素排出量(グラム) 排出係数=1トンのものを1キロ運ぶときのCO2排出量(グラム) トラックTR 167 飛行機PL 1510 船TK 38 鉄道TN 21 環境省が呼びかけている削減目標は、一人一日1キロ
336-5(1457)動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ
河合雅雄、林良博編著、PHPサイエンス・ワールド新書、2009 日本は列島の地理的特徴から多様な生態系があり、そのためにほ乳類の種類も多い。いま、動物たちと人間の接点での問題が増えているのは ・ 人間活動領域の拡大による接点の拡大 ・ 里山などの過疎化によって、人工的な作物の味に慣れる ・ 人間に対する恐怖心のなさ などがあげられている。 特に、被害が増えているシカ、サルについては「森林の大面積皆伐」が動因となってきたという。037 それが個体数を増えさせ、その後の林業不振で、森林が鬱蒼としたために、人里や高地に向うことになったと。 本書は兵庫県が設立した兵庫県森林動物研究センター、平成19年設立、の研究員が分担執筆したもの。 本書も言うように、日本全国どこにでも猪垣やシシガキは存在した。これからも、そのような知恵が求められるということだろう。 ワイルド・ライフ・マネジメントの実践は始まったばかりなのだ。
336-4(1456)地球温暖化の最前線
小西雅子、岩波ジュニア新書、2009 危険なレベルの温暖化を抑えるキーワードは ・ 先進国全体で、2020年に25-40%(1990年比)削減 ・ トヴし洋谷の一部は、2020年に成り行きよりも相当量の削減 ・ 早期の削減努力がカギ! 日本でも2050年に70%削減は可能。「2050年日本低炭素社会シナリオ」。58 マイ箸を持つ以上に政治的に関わっていこうという提言が最後にまとめられている。
336-3(1455)「格差」の戦後史 階級社会 日本の履歴書
橋本健二、河出ブックス、2009 戦後、日本は平等社会を実現していた。それが1980年代以降、格差が広がってきた。 それが昨今の格差社会論だ。 この本は、格差は階級に由来し、階級が固定的になることが格差社会のもっとも問題なところなのだと説く。 では、日本にはどのような階級があるのか。 資本家階級 新中間階級 労働者階級 旧中間階級 企業経営者のどれほどが「資本家」と呼べるのか、線引きは難しいとしながらも、操作的であっても、それらのカテゴリーを設定することの優位性を、筆者はとる。 そして、資本家階級がこの30年間できわめて閉鎖的な階級になったこと。55 つまり、世代を越えて、結果の格差が機会の格差として続いてきているということだ。 著者はまた、戦争被害の格差にも言及する。それは東京大空襲において、山の手と下町における死傷者数の違い、そして中学校と青年学校の学徒出陣における戦死者数の違いなどをあげる。 戦後、複線式中等教育に対する反発、中学校一本化というのは、そうした不平等を目の当たりにした人びとの6百万人もの署名運動で実現したことだというのは初めて知った。63 そして、2000年代、日本社会における新たな階級、「アンダークラス」が出現しつつあると著者は指摘する。伝統的な意味での「労働者階級」以下の存在である。800万人、全就業人口の12.8%。200 ・ 低賃金、低所得 ・ 家族形成および次世代の再生産の困難さ ・ 資産を持たない ・ 仕事への満足度が低い ・ 学歴はやや低いが、高等教育がアンダークラス回避の条件ではない。 著者は、所得格差が資産格差、土地所有格差につながっている傾向が強まっている今、階級間格差は固定化の傾向にあると結論する。
記録
セッション1 共通基盤づくり 9.30-10.35 1. 「なぜ人権に、わたしが、そして行政が取り組むのか」 2. 傾聴 3. 気づいたこと・感じたことから学んだことを3つ 4. 話し合いのルール セッション2 理想のコミュニティづくり 10.45-12.00 1. 昔の人権・いまの人権 [三人一組のグループ作業] 2. 理想のコミュニティとは? [グループ作業継続] 3. 「遅れてきた定着民」 [一人ずつ「遅れてきた定着民」として入る] 4. 気づいたこと・感じたこと・学んだこと 5. 「差別のある社会の全体的不利益」ワークシート配布
336-2(1454) 「植民地責任」論 脱植民地化の比較史
Colonial Responsibilities: A Comparative History of Decolonization 永原陽子編、青木書店、2009 戦争犯罪と植民地犯罪 「人道に対する罪」と「植民地責任」 スペイン帝国の残照 日本の戦争責任論における植民地責任 ハイチによる「変換と補償」の要求 ケニアの元「マウマウ」闘士による対英補償請求訴訟 ナミビアの植民地戦争と「植民地戦争」 「ジンバブウェ問題」とは何か 土地闘争と民主化 まだ読めていないけど、返却しなくちゃならない。 またね。
336-1(1453)格差社会の衝撃 不健康な格差社会を健康にする法
リチャード・ウィルキンソン、書籍工房早山、2009 格差社会は不健康になる。 優位戦略か平等戦略か。人間の社会は平等を求めて進化してきた。 先進国の間では、所得の向上と健康の増進は相関せず、格差と健康が相関する。 不平等は社会関係資本の質を低下させる。 不平等は社会の暴力をすすめる。 不平等は女性差別や差別を助長する。 社会の連帯が強固であり、人びとは互いに信頼しあい、社会の活動に参加するという状況は、人びとの生活の質に大きく貢献する社会的資産である。 所得格差が大きくなる程、人を信頼できなくなる。 などなど。 人間は下に見られることがストレスである。 民主的な社会ほど、政治的リーダーは政治的平等を支持する。 低い社会的地位、友人の少なさ、幼児期の感情の未発達が、健康を害するもっとも強力な心理社会的リスク要因である。 社会的に見下されたと感じる時、暴力に訴える。 訳者は、日本社会が経済開発のために格差戦略をとったと指摘する。格差社会がストレスにつながっている。 人類意識は平等を求め、情報の豊富さが、自分たちの立場についての認識を強化する。格差の意識が個人的社会的不健康を助長する。
観察すること、見たものを描くこと、言語化すること、ルールなど概念を理解すること、理解したことを行動化できること、INDEX6を見ると、こんな当たり前のことも「思考スキル」なの?と驚く。
しかし、研修の午前中でやったように、普段なんの問題も感じずに行っている「考える・聞く・話す」というスキルにすら伸び代、伸びる余地や可能性はある。どんなスキルも、一つひとつを取り出し刺激する工夫は可能だ。一つひとつの感覚を磨くことも同様だ。 #2「木に触れよう」のグループは小さなホワイトボード、ボード掛けの柵、机など、ここの場所がグループ活動を行うための工夫がある場であることがわかる舞台装置を多いに活用していた。午後も遅い時間になって改めて気づいたことは、あの場所が寒い季節には最後の日溜まりを得られる場所だということだ。 振り返って、成功の条件を学ぶことができる人は応用が利く。森の中にでも、ちょっとした作り込みは可能だ。 3つの比較は楽しかった。時間があれば、三枚のワークシートの記入を行っても良かっただろう。触覚という感覚はとてもパーソナルであることにも気づく。 すぐに競争的な展開に流れることなく、味わう力を伸ばしたい。 #4では、自然の音に加えて、人の足音の可能性にも心が躍った!熊手の音やかんぼっくりの音、リヤカーや荷車の音。聞き分けられたらどんなにワクワクすることだろう。どんなに力があることの喜びにつながることだろう。 地面に耳をつけて、ウサギの足音を聞くという先住民の狩りを追体験してみたいとも思った。 #5をこれだけの短時間で行ったのは初めてだ。いやどの活動もだ。しかし工夫次第で、集中した取り組みを行えることもわかった。プログラムの質を高めるのは工夫次第ということだ。 視覚、触覚、聴覚に限定し、分担したことも良かった。自分のグループを誉めるわけではないが、感覚ことばを並べるだけで、とても素敵な詩になった。 「センダンは ポコポコボンボン スジスジ、ザラザラ冬のぼんぼり」 理屈の入らない詩の世界に触れられた。 #22「生息地としての木」 グループで観察したのはサクラ。いま地衣類に関心があるのだけれど、サクラはウメノキゴケなど地衣類の宝庫であることを再確認した。直前に観察したのがセンダンであっただけに、着生しているものの違いと豊富さに驚いた。いまだに違いが気にかかる。 #63「木は工場」東京農工大学大学院生にやらせた時本当に嫌がられた。しかし、具体的な知識はともあれ、木が生きていることに改めて思いを致す。翻訳者として今後呪文のことばを工夫したい。 #67「あなたの木の大きさ」 さすが25年の実績のある人は指導が的確だ。三つの計り方をプロップにまとめておけば、最後にそれぞれの計り方の得手不得手をまとめることもできるだろう。 #68「あの木の名前」 ヒントの出し方が適切ですぐに探しに出かけられた。このアクティビティでは「自分たちが名付けをする」ことも大事にしたい。先人たちの名付けには、それぞれの観察と思いがあることへの共感を得るためだ。 単なる答え合わせ以上の活動でありたい。 #64「葉っぱの観察」 二種類の比較は面白い。プロップを準備し、観察の視点を「葉のふち、葉脈、葉柄」などに限定するのも一つの手だ。準備された種類についてのどのような配慮があったのか、しりたかった。 #77「困っている木」 点検表は面白い。時間の制約を考えれば、グループごとに一視点ずつ割り当てることも集中力につながっただろう。 室内に戻り二種! #69「木があって森がある」 最初小さく座っている時と、少し伸びた時の違いは驚くほどだ。幼稚園児たちが互いに感じていることと、中高生が互いに感じることの違いもこのようなものなのだろうか?伸びていくには、ゆとりが必要だね。 材木か薪かチップかは考えられなかったが、からだを使うと、何かしら感ずることはあるのだと再認識した。 #88「生命は崖っぷち」 全員に一度は体験させる工夫は良かった。ふりかえりを十分に行う時間があれば気づきが色々あったことだろう。 ふりかえりを少人数グループで行う工夫は、どのアクティビティにおいても重要だ。 ファシリテーターとしてのふりかえりには三つの視点がある。 ○技術的省察 活動がスムーズに行ったか、グループの分け方や準備物の適切さをふりかえる。 ○実践的省察 アクティビティの目的が達成されたかどうかをふりかえり、評価する。 ○カリキュラム的省察〔見通し的批判的省察〕 環境教育として、また持続可能な社会のための教育として、評価する視点。 アクティビティがうまく行けばそれでよし、というだけでは、ファシリテーターとしての伸びしろは限られる。 より良い質の教育をすべての人に! ericかくた なおこ(^_^)v
研修プログラム記録
セッション1 共通基盤づくり 8.30-10.30 1. からだほぐし、仲間づくり 2. ホッキョクグマの写真にキャプションをつける 3. 傾聴 4. 話し合いのルールづくり 5. 環境教育の特徴=気づきから行動へ セッション2 PLTアクティビティの体験 ストーリーライン 10.45-12.15 1. #84 地球気候変動 グループに分かれてチャートを描く。 2. #85 運転席から 自分の移動距離から出る二酸化炭素を計算する 3. わたしたちにできることp.350 + 日本の事例 #73ムダをなくそう 4. 仲間分けとアクティビティ実践の準備 セッション3 アクティビティ実践 13.00-16.00 1. 各グループ20分=8グループの実践を共有 *アクティビティ実践評価表 □ #2 木に触れよう □ #4 まわりの音 □ #5 詩人の木 □ #22 生息地としての木 □ #63木は工場 □ #64 葉っぱの観察 □ #67 あなたの木の大きさは? □ #68 あの木の名前 □ #69 木があって森がある □ #77 困っている木 □ #88 生命はがけっぷち 2. ふりかえり 参加者 38名
記録
参加者 12名 セッション1 流れのあるプログラム 13.00-15.00 1. 参加者はどんな人? 2. 三段論法の落とし穴 3. 多数派・少数派体験ゲーム セッション2 人権擁護を推進する 15.05-17.00 1. わたしたちにできること=アドボカシービンゴ 2. 「差別のある社会の全体的不利益」 3. 理想の民生委員
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