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Rio+20 関連イベント情報一覧
リオ・サミットから20年
以下、経緯など、
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/rio_p20/gaiyo.html
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1 経緯

(1)2012年6月20日(水曜日)~22日(金曜日)までの3日間、リオデジャネイロ(ブラジル)において、「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」が開催されます。
(2)1992年、リオデジャネイロで「国連環境開発会議(地球サミット)」が開催され「環境と開発に関するリオ宣言」やリオ宣言を具体化するための行動計画である「アジェンダ21」が採択されたほか、気候変動枠組条約や生物多様性条約が署名されるなど、今日に至る地球環境の保護や持続可能な開発の考え方に大きな影響を与えました。さらに、その10年後の2002年にはヨハネスブルグ(南アフリカ)で「持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグ・サミット)」が開催されています。
(3)リオ+20は、ブラジル政府が、1992年の地球サミットから20周年を迎える機会に、同会議のフォローアップ会合を行うことを提案したことを受け、2009年の第64回国連総会で開催が決定されたものです。リオ+20には、各国から首脳レベルの出席が見込まれています。
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関連イベントです。

Rio+20 関連イベント情報一覧

1.毎週水曜日 19:00-21:00(調整中) @GEOC or エコリーグ事務所
リオ+20ユース向け勉強会主催:エコリーグ、Climate Youth Japan,United Youth
共催:EPC協力:GEOC(予定)
2.5月24日(木) 16:00-18:00 @GEOC
リオ+20非公式会合(4月末)の報告会
3.5月30日(水)19:00~21:00 @飯田橋
政策形成・政策提言能力向上ワークショップ~リオ+20に向け実践的な政策提言を学ぶ主催 JACSES
4.5月31日(木)14:00-17:00 (場所調整中)  第7回リオ+20国内準備委員会
事務局:三菱総合研究所
5.6月2日(土),3日(日) エコライフフェア
テーマ:リオ+20 @都立代々木公園ケヤキ並木・イベント広場他
主催:環境省
6.6月4日(月)13:30~16:30 リオ+20直前シンポジウム未来を創るグリーン経済
@全国市町村会館
主催:環境省 共催:リオ十20国内準備委員会,リオ+20地球サミットNGO連絡会
7.6月5日(火・世界環境Day)12:45~16:00直前非公式会合報告会、NGO+政府意見交換会(リオ前最後)
急きょ5月末に開催されることになった非公式会合の内容報告と、国内ではリオ+20前最後となるNGOと政府の意見交換会。
主催:環境パートナーシップ会議、リオ+20NGO連絡会 協力:GEOOリオ+20に行かれる記者さん向けブリーフも予定。
8.6月5日 Rio+20特別展示!開始 (7月7日まで) @ GEOC
9.6月7日(木) WWFジャパンRio+20開催記念シンポジウム @国連大学ウタントホール地球1個分の企業経営~グリーンエコノミー時代を生きる~
主催:WWF
10.6月7日(木)14:00~ Rio+20セミナー: TOWARDS Rlo+20 AND BEYOND
@国連大学エリザベスホール主催:UNU-IS
11.6月8日(金) 16:00-18:00 リオ+20トークライブ Future We Want~私たちが望む未来~@GEOC
主催:一般社団法人環境パートナーシップ会議(EPC)、GEOC
12.7月7日(土) @GEOCリオ報告会
主催:リオ+20NGO連絡会、環境パートナーシップ会議


# by eric-blog | 2012-05-26 11:31 | ☆BQOEってなに・・・ | Trackback | Comments(0)
Daughter of Earth 大地から生まれしもの
アグネス・スミッドリィ、Dover、オリジナル1929、復刊2011
1818冊目

PLT会議で訪れたBADLANDビジターセンター。20分ほどの説明ビデオは、先住民との関係について、歯切れの悪いものだったが、ショップには先住民についての本が棚いっぱいに並んでいた。その中から、コロラドのショウナが薦めてくれたのがこれと、もう一冊Burry_My_Heart_At_Wounded_Knee。

いまどきは、すぐAMAZONでチェック。わざわざ重い本を土産にすることはない。帰国したらすでに届いていた。読み出したら止まらない。

英語の本は、日本語より時間がかかるから、たいてい途中で放り出すのに、読み切ってしまった。

時は第一次世界大戦の頃。
先住民インディアンの血を引く父と開拓者の娘である母の間に、西部で生まれ、教育を勝ち取り、東部で記者として働きつつ、インド独立運動を支持、社会主義運動に関わった女性の物語。

結婚し、子どもが生まれ、経済的に夫に依存せざるを得なくなれば、男は「だれがその服を買ってやったと思ってんだ!」と毒づき、ひっぱたきはじめ、女はめそめそ泣くようになる。

それが、幼くして彼女の見て来た「結婚」だ。

貧しい中で生き延びるのに、結婚だけはするまいと心に決めて、知ること、教育を受けることに奔走する。

引きつけられるのは、時々に投げかけられる差別的な表現に怒る姿への共感なのか?社会運動に没頭していくスリルなのか?

そして、ひどい裏切り。傷つけられるのはいつも女。男の物語こそが事実で、女の視点が受け入れられることはない。

それこそが、この社会で女を形成する体験だ!

にもかかわらず、「君のそういう対立的で憎悪にかられるところが受け入れがたいんだよ」などとパートナーがほざく。
許し難いね。

1920年、ずいぶん昔のことさ、で済むのなら、この本、棚面陳になっとらんわなあ!

ericかくた なおこ

# by eric-blog | 2012-05-26 05:57 | □週5プロジェクト2012 | Trackback | Comments(0)
ファシリテーター養成講座-国際理解教育「ワールド・スタディーズの学びかた・教えかたをESDに活かす」
ファシリテーター養成講座-国際理解教育「ワールド・スタディーズの学びかた・教えかたをESDに活かす」
実施要領
特定非営利活動法人 国際理解教育センターは、以下の講座を開催します。


1. 主 催  : 特定非営利活動法人 国際理解教育センター(ERIC)
2. 講座名  :  TEST教育力向上講座「価値観」を育てる評価のあり方
3. 日 時  : 平成24年7月21日(日)〜22日(月)
受付:  7月21日(日)10時30分〜10時50分
7月21日(土)セッション1 11.00-13.00
セッション2 14.00-15.50
セッション3 16.00-18.00
7月22日(日)セッション4 9.00-11.00
セッション5 12.00-13.50
セッション6 14.00-16.00
4. 会 場  : 国際理解教育センター(東京都北区滝野川1-93-5コスモ西巣鴨105)
5. 主旨・内容: 『成長の限界』『未来への学習』など、1970年代に問題提起された国際理解教育。40年も前からわかっていたこと、言われてきたことは、教育をどのように変えてきただろうか? 1985年に出版された『ワールド・スタディーズ』の学びかた・教えかたを使って、ESDのプログラムをデザインする、国際理解教育のリニューアル講座。
6. 参加対象 : 学ぶ意欲のある方(一般公募,特に資格などは問いません。)
7. 参加費  : 20,000円 [テキスト代別途『ワールド・スタディーズ』2500円]
前日までに以下の口座に振り込んでください。

みずほ銀行 大塚支店 普通預金口座2011254 特定非営利活動法人 国際理解教育センター
郵便振替口座: 00185-5-710744 加入者名: ERIC事務局
ゆうちょ銀行口座: 10020-3288381 名義:トクヒ国際理解教育センター
ゆうちょ銀行口座(他の銀行からの振込の場合):ゼロゼロハチ(008)-0328838

8. 問い合わせ・申し込み
  特定非営利活動法人 国際理解教育センター(ERIC)
  〒 114-0023  東京都北区滝野川1-93-5コスモ西巣鴨105
  tel: 03-5907-6054(研修系)
  fax: 03-5907-6095
  e-mail: eric@eric-net.org
  ホームページからも確認できます。http://eric-net.org/
以上

ファシリテーター養成講座-国際理解教育をESDに活かす
研修プログラム
セッション1 共通基盤づくり
7/21 11:00-13:00
1. 二日間の内容について
2. 自己紹介「重層的自己理解」 わたしを形成しているもの
3. 傾聴
4. 二日間の心がけ[一人で→ペアで→全体で]
5. ふりかえり
セッション2 ワールド・スタディーズの学びかた・教えかたを体験する
14:00-16:00
1.人種差別「知っていること・知りたいこと」
2.少数民族 先住アメリカ人問題
3.学んだことを応用する 日本社会にあてはめてみる
4.わたしたちにできること
セッション3 ワールド・スタディーズの基本概念とESDの「価値観を教える」
16:00-18:00
1.ワールド・スタディーズの学びかた・教えかた
2.ワールド・スタディーズ 10の基本概念によるカリキュラムの構成
3.「ESDは価値観を教える教育である」ってどういうこと?
4.国際理解教育・ワールド・スタディーズの40年をふりかえる
セッション4 アクティビティ・プログラム・カリキュラムを開発する
9:00-12:00

セッション5 教育に「ワールド・スタディーズ」や「ESD」を取り入れる
13.00-15.00
1. できていること・課題
2. バリヤ・手だて

セッション6 まとめと個人的行動計画
15.00-16.00
1. 二日間のふりかえり
2. 個人的行動計画
3. バリヤーの克服
4. 修了証
# by eric-blog | 2012-05-25 12:48 | △研修その他案内 | Trackback | Comments(0)
ファシリテーター養成講座-人権教育「人権のための教育  解放教育の果たした役割」
ファシリテーター養成講座-人権教育「人権のための教育-解放教育の果たした役割」
  実施要領
特定非営利活動法人 国際理解教育センターは、以下の講座を開催します。


1. 主 催  : 特定非営利活動法人 国際理解教育センター(ERIC)
2. 講座名  : ファシリテーター養成講座-人権教育 「子どもの権利と大人の責任
3. 日 時  : 平成24年9月29日(土)〜30日(日)
受付:  9月29日(土)10時30分〜10時50分
9月29日(土)セッション1 11.00-13.00
セッション2 14.00-15.50
セッション3 16.00-18.00
9月30日(日)セッション4 9.00-11.00
セッション5 12.00-13.50
セッション6 14.00-16.00
4. 会 場  : 国際理解教育センター(東京都北区滝野川1-93-5コスモ西巣鴨105)
5. 主旨・内容: 人権教育の4つの側面、as, about, through, for。人権教育は人権尊重社会の実現のためのものである。 同様に、「環境のための」「持続可能な社会のための」教育にも共通する「行動することを学ぶ」について、学びます。[講座修了証が出ます。]
6. 参加対象 : 学ぶ意欲のある方(一般公募,特に資格などは問いません。)
7. 参加費  : 20,000円 プラス テキスト代 4000円
■テキスト 『いっしょに考えて! 人権』『いっしょにすすめよう! 人権』
前日までに以下の口座に振り込んでください。
みずほ銀行 大塚支店 普通預金口座2011254 特定非営利活動法人 国際理解教育センター
郵便振替口座: 00185-5-710744 加入者名: ERIC事務局
ゆうちょ銀行口座: 10020-3288381 名義:トクヒ国際理解教育センター
ゆうちょ銀行口座(他の銀行からの振込):ゼロゼロハチ(008)-0328838名義:トクヒ国際理解教育センター
8. 問い合わせ・申し込み
  特定非営利活動法人 国際理解教育センター(ERIC)
  〒 114-0023  東京都北区滝野川1-93-5コスモ西巣鴨105
  tel: 03-5907-6054(研修系)    fax: 03-5907-6095
  e-mail: eric@eric-net.org
  ホームページからも確認できます。http://eric-net.org/
以上

研修プログラム

セッション1 共通基盤づくり
9/29 11.00-13.00
1. 自己紹介 「人権教育4つの側面 知っていること・知りたいこと」
2. 研修への期待と二日間のすすめ方
3. 参加型学習について、知っていること、知りたいこと
セッション2 流れのあるプログラムの体験「めざせ、満点アドボカシー社会」*
14.00-15.50
1. アドボカシー・ビンゴ
2.  あなたのアドボカシー度採点
3. 行動化をさまたげるもの
4. バリヤーを超えて
セッション3 ふりかえり=参加型学習の特徴とファシリテーターの役割
16.00-18.00
1. 参加型学習の特徴
2. 価値観は育ったかな?
3. 参加型学習で伝えたい気づきと築きのスキル
4. ファシリテーターの役割
セッション4 プログラムづくりとファシリテーション実践
9/30 9.00-11.00
セッション5 プログラムの評価
12.00-13.50

セッション6 「みんな」の頭で考える・「みんな」の力で推進する
14.00-16.00
1. 「参加の文化」と市民性教育を育てるには? 
2. 現状分析
3. 行動計画づくり 「一人でできること・仲間とできること、社会で取り組むべきこと」

*『いっしょにすすめよう! 人権』p.82-86
# by eric-blog | 2012-05-25 12:46 | △研修その他案内 | Trackback | Comments(0)
Tatanka バッファローの物語 スピーチ by ケビン・コスナー
スピーチを書き起こしたものにしないことがケビン・コスナーの意志なのだと言われました。が、あまりに感動的なので、ちょっとご紹介。米国の歴史についてのもっともクリア、明確な視点かと思いました。そんな人もいるということで。
===================
Tatanka
ラコタ族のことばで、バッフアローのこと。
サウスダコタ州、デッドウッドに立つ彫刻の丘。2003年のオープニングにおけるケビン・コスナーのスピーチより。

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わたしたちは、フロンティアを讃える。それはそうであるあるべきだ。この国のフロンティアの人々は勇気があった。そして、日々の生活を生き延びるのは大変なことだったと思う。

しかし、わたしたちは同時に、わたしたちの祖先がしたことの本質、そしてそこに伴った喪失がなんであったかも知る必要がある。

1881年、インディアン問題コミッショナーであったハイマン・プライスの言葉を紹介したい。「野蛮なインディアンたちを、何年も何年も、そして何世代も何世代も、無為なまま、迷信にまみれて、暮らし続けることを許すことは、わたしたちの政府の恥である。わたしたちには彼らを人間のレベルに引き上げる力がある」

過去に生きた人々を、いまの時代の価値観で判断を下すことは簡単だが、それは公正ではない。しかし、この言葉を検証することは必要だ。わたしたちの国を形成するものがなにかと考えたとき、この言葉は偽善的だ。個人を尊重する、その文化や宗教も含めて、のがわたしたちの国なのではないか。

わたしたちは問わねばならない。

なぜなのか。わたしたちの兄弟のための場所がなかったのは。
なぜなのか。彼らが自分たちの土地にいながらにして、国家的野望にとっての不都合な存在になってしまったのか。

わたしたちに応える義務がある。わたしたちの跡がそこここにあるのだから。

わたしたちがしたことを、わたしたちはどのように世界に伝えるのか。

過去を認め、それを教室での論理的なお話のように、ディナーの席で簡単に語れるように、そして、議会で高らかに宣言されるように、語れなければならない。

ここで、大きな不公正があったのだということを。人々に、バッファローに、そして、土地に。

世界であがめられる金は、幸せをもたらしたかもしれないが、破壊ももたらした。
バッファローの大虐殺は、あたかも、わたしたちの多くが飢えていたかのようだ。

この国には、国家的な健忘症があるようだ。この国に起ったこと、真実、400年にわたる進撃は、どこの白人社会の歴史の教科書にも書かれていない。

しかし、人々は、直感的に、ここで何が起ったかを知っている。

Tatankaは、わたしが夢みた以上の存在となった。

ここに来て、何を見るかは、一人ひとりにかかっている。Tatankaは先住アメリカ人に対する西洋人の見方の一つとしてデザインされているのではない。むしろ、二つの文化の中心におかれるものだ。
ひとつは、バッファローにその生活を依存していた文化であり、一つは、バッファローを、追いつめるための手段とした文化だ。

Tatankaは相互的な歴史を認める場として、そして、ここから始める場所となるだろう。

わたしは、兄弟姉妹たちが、政府に対して立ち上がった勇気を讃える。その政府は、彼らを守れなかったし、守ろうとしなかった。

わたしたちは、あなたたちが、自分たちの言語、伝統、精神性を保ち続けていることを羨望する。あなたたちの先祖が、風のように大地を走り抜け、家族を養おうとしたことを。そのために必要だった技術と勇気を。

そして、わたしたちがあなたたちに強制してきたさまざまな「顔」にもかかわらず、あなたたち自身として、いまも立ち続けていることを。

そのことを、わたしは、心から感銘し、深く慚愧するものです。

DVD も販売されています。2004年作
詳細を知りたい方は、http://www.storyofthebison.com/


# by eric-blog | 2012-05-25 09:56 | ◇ブログ&プロフィール | Trackback | Comments(0)
ファシリテーター養成講座-PLT 木と学ぼう-リスクに焦点
ファシリテーター養成講座-PLT 木と学ぼう-リスクに焦点
実施要領
特定非営利活動法人 国際理解教育センター(ERIC)は、以下の講座を開催します。


1. 主 催  : 特定非営利活動法人 国際理解教育センター(ERIC)
2. 講座名  : ファシリテーター養成講座- PLT 木と学ぼう-リスクに焦点
3. 日 時  : 2012年(平成24年)6月23日(土)〜24日(日)
受付:  6月23日(土)10時30分〜10時50分
6月23日(土)セッション1 11.00-13.00
セッション2 14.00-15.50
セッション3 16.00-18.00
6月24日(日)セッション4 9.00-11.00
セッション5 12.00-13.50
セッション6 14.00-16.00
4. 会 場  : 国際理解教育センター(東京都北区滝野川1-93-5コスモ西巣鴨105)
5. 主旨・内容: PLT Project Learning Tree 『木と学ぼう』は米国の環境教育プログラムです。2011年度に新たに出版された『リスクに焦点』の内容を加えたファシリテーター養成を行います。[PLTファシリテーター資格取得12時間コースです。]
6. 参加対象 : 学ぶ意欲のある方(一般公募,特に資格などは問いません。)
7. 参加費  : 20,000円
前日までに以下の口座に振り込んでください。
みずほ銀行 大塚支店 普通預金口座2011254 特定非営利活動法人 国際理解教育センター
郵便振替口座: 00185-5-710744 加入者名: ERIC事務局
ゆうちょ銀行口座(郵便局からの振込): 10020-3288381 名義:トクヒ国際理解教育センター
ゆうちょ銀行口座(他の銀行からの振込):ゼロゼロハチ(008)-0328838名義:トクヒ国際理解教育センター
8. 問い合わせ・申し込み
  特定非営利活動法人 国際理解教育センター(ERIC)
  〒 114-0023  東京都北区滝野川1-93-5コスモ西巣鴨105
  tel: 03-5907-6054(研修系)
  fax: 03-5907-6095
  e-mail: eric@eric-net.org
  ホームページからも確認できます。http://eric-net.org/
以上

ファシリテーター養成講座-PLT 木と学ぼう-リスクに焦点
研修プログラム
セッション1 共通基盤づくり
11:00-13:00
1. 二日間の内容について
2. 自己紹介「3.11から一年」[ペアで紹介→他己紹介で全体共有]
3. 二日間の心がけ[一人で→ペアで→全体で]
4. PLTのアクティビティを体験する「#86 わたしたちの変化する世界」
5. ふりかえり
セッション2 流れのあるプログラム
14:00-16:00
1. ものはみかけによらぬもの-専門家と素人 (FoR #2)
2. 万が一ワークシート-確率を理解する (FoR #3)
3. 原発事故のリスクを4つの視点から考える
4. もうちょっと考え続ける FoRガイドラインの検討
セッション3 PLTの学習方法の特徴とすすめ方
16:00-18:00
1. アクティビティ実践評価表でふりかえり「何を、どのように?」技術的省察
2. アクティビティの目標の確認「なぜ?」実践的省察
3. PLTの目標「それで、どうしたいの?」見通し的省察
4. PLTガイドの使い方
セッション4 アダプト・アクティビティ(PLT PreK-8を含む)
9:00-12:00

セッション5  PLTを使って、リスク・コミュニケーションをすすめる
13.00-15.00

セッション6 行動計画づくり
15.00-16.00
1. 二日間のふりかえり
2. 個人的行動計画
3. バリヤーの克服
4. 修了証および認定証

# by eric-blog | 2012-05-24 19:12 | △研修その他案内 | Trackback | Comments(0)
特権のリスト - ある属性の集団であることは、有利? 不利?
Peggy Mcintoshさんリストの翻訳です。

紹介したと思っていましたが。

# by eric-blog | 2012-05-24 19:01 | ☆アクティビティ・アイデア | Trackback | Comments(0)
Program “Communicating Risk with PLT”
1.PLT「リスクに焦点」ワークシッョプ
2012年5月17日木曜日 13時45分から14時45分 分科会Dグループ
今年の焦点は、STEM, science, technology, engineering and maths科学、科学技術、工学、数学のカリキュラム要請基準に、PLTのプログラム、カリキュラムがどのように合致しているかを検証することだった。これまでも分科会をやらないかと誘われたことがあったが、貴重な時間を割いてやってくるコーディネーターたちは、この機会を十全に活かしたいと思っている。日本の文脈や活動内容を彼らがみんな知りたがっているわけではない。彼らに有意味な内容のセッションなど、考えにくい。というのが正直なところ。
しかし、今年は、震災・原発に対する関心と、Focus on Riskというモジュールの活用・翻訳というプロジェクトを行なったので、まったく無関心という結果にはならないだろうと思い、セッション・プロポーザルを出して、受け入れられた。
参加人数は15名超。およそ予想通り。コンピューターのトラブルで、パワポはなし。アクティビティのみのワークシッョプとなった。
ワークショップのねらいは「人材育成のために、ガイドラインを議論の土台として活用する」ことの検討であった。
(1)放射線被ばくの量を計算しよう。この一年で、東日本の人たちがまっさきに学んだことだ。
(2)原発事故にともなって生じたさまざまなリスクについて、リストから一つを選んでPLTの『リスクに焦点』p.12の4つの側面から考える。「一般公衆の認知」「社会的倫理・価値観」「科学的判断」「政治的・経済的要因」
(3)人間静止画のアクティビティのアイデアを紹介。
(4)ガイドラインver1.1およびその他の項目から、「優先順位」をグループで話し合う。
(5)共有とふりかえり
(6)万が一体験袋 

一時間があっという間だった。もっとうまくやれた? フィードバックをもらうことを中心にするとしたら、アクティビティの体験は欠かせない。でも、やはり一時間であれば、一つに絞るべきだったなあ。ではどれ?

ガイドラインについてのフィードバック
◯ 市民性教育を優先する。b,a,c,d
◯ ハザードの認識、知識
◯ 関心を持つこと
◯ 基本的知識
◯ 透明性
◯ 対立する内容を含む事柄についての意思決定の力と仕組み
◯ 考える、思考スキル
◯ 情報を出していく力

やはり、意見は分かれる。しかし、ガイドラインについて話し合うことの意味は共有できたと思う。さらに、「考える考え方の流れをよく示しているプログラムだ。How to think」「このプログラムで関心が高まった」というプログラムそのものについての感想もあったのが、励みになった。
英語でのワークは、ことばの力に頼れない分、アクティビティのおもしろさ、体験の質をもっと追求しておくべきだったなあ。



2012年5月16日 木曜日 13:45-14:45
Roosveltにて

ワークショップからのフィードバック

Feedback on workshop
ガイドラインの優先順位は何?

Citizenship b, a, c, d
Hazard awareness
Raised interest
Basic knowledge
Transparency
Decision making over conflicting issues
Thinking skills
Getting information out

参加者はどこから? コーディネーターとファシリテーターでマークしてもらいました。Thanks, Satos!





以下、プログラムの流れ。やれたのは、その中でも一部でしたが。時間がある時に、また、まとめます。

Program “Communicating Risk with PLT”

The earthquake and tsunami of March 11, 2011 brought to life risk communication and acknowledgement issues for not only for Japan, but also the world. While success stories can be found, most experts say advancements must be made in how risk is communicated… and we have a long way to go. This session will explore the recent PLT “Focus on Risk” interviews and workshops conducted abroad. Come learn from PLT’s partners in Japan about what their local risk experts advise, as well as some guidelines for risk communication teaching materials.

Naoko Kakuta, ERIC
Keiichi Sato, TUAT


1.Power point presentation “Communicating Risk with PLT”
2.Calculation exercise [worksheet 1]
3.Mangaichi exercise [worksheet 2]
4.Risk communication factors [worksheet 3]
5.Create a scene: “Should she/he evacuate?”
6.Review the activities and the guideline


This project has been conducted with the grant from The Hitachi Environment Foundation in 2011.


Calculation: Everybody learned
•X μSv/h × 24hours × 365days = Y μSv/y
•YμSv/y=1/1000 Y mSv/y
•1mSv/y=0.1μSv/h
•1mSv/y is a limit set for ordinary people for ordinary time.
•Japanese Government extended the limit to 20mSv/y for children at school in Fukushima.
•Schools with 2.28μSv/h and over are limited for outside activities down to three hours a day.

Take any school and calculate.


Mangaichi worksheet万が一ワークシート

数字を使った慣用句 リスクに絡んで How we say it in Japanese about risks.

日本語直訳 direct translation意味/英語のequivalent
いの一番First of Japanese alphabetFirst of all
一か八かOne or eightYou dear to challenge
一事が万事One thing, 10,000 things
一を聞いて十を知るYou hear one thing, you know ten things.
命から二番目Second to your life.
二の足を踏むStep a second foot.
三々五々Three three five fiveIn groups of
五分五分Parts five, parts fiveFifty, fifty
九死に一生をえるOne life out of nine death.
百聞は一見にしかずYou hear 100, you know by one glance.
十中八九Eight or nine out of ten.Probably
万事休す10,000 means failed
万が一One out of 10,000

以下の表現を、確率の度合いで並べるとすれば?
Probably
Maybe
Perhaps

不確実確実
Uncertain   Certain

Factors which affect risk communication. (FoR)
•Public perception
•Societal values and ethics
•Scientific judgment
•Political and economic factors

We have experienced various risks, which we were never prepared for. For the benefits of nukes, what had been the costs?
それぞれのリスクについて課題は何か、知っていることを書いてみましょう。
原子力発電のコストと便益を考えましょう。

Risks we have confronted:
放射線被曝   Exposure to radiation; external, internal

高線量地域での生活 Living in high radiation area

避難生活 Living as a refugees

子どもの健康 Physical and mental health of children

除染  Decontamination

広域瓦礫処理 Disaster oriented waste deportation throughout Japan

食品 Food safety

水質 Water safety; surface water, tap water, sewage and after

森林環境・林業 Forest environment, forestry

地球環境 Earth environment, ocean

1. Form cooperative learning groups. Adapt as a group one aspect of the Nuclear Accident risks and share what you know about it.

Living in high radiation area [example]
Public perception


Societal values and ethics



Scientific judgment


Political and economic factors




2. Share.


“For the people of Fukushima, the risk lays on their choice between physical health threat or societal threats of losing your job, family, community and history.” Hiroaki KOIDE, Lecturer of Kyoto University, Nuclear Research Institute.

3. Either by web of life or by human still picture, create the situation how things are connected. 
List actors and stakeholders to the situation.

4. Discuss what can be done.


Parents
Get information through internet.

Sometimes, mother and father differs.Grand parents
Believe in what mass-media tells. Fukushima is a safe place to live.Community leaders who organized public lectures on “Radiation and Risks”, where it is confirmed that Fukushima, as of now , is quite safe.
Governor of Fukushima, who fears that Fukushima will become a discarded prefecture.Physicians who say “One out of three in Japan die of cancer, so just 5 people more by radiation will not make difference.”School managers who claim that “Nation has to follow MEXT, whatever it says.”
TEPCOMEXT says 20mSv/year is a safe level of radiation for children to play outside.



Role cards for “Should this child evacuate or not?”

The Long List of Japan’s “Nuclear Power Mafia”
http://nuclearpowermafia.blogspot.jp/

Cabinet Office
Nuclear Safety Commission
Atomic Energy Commission
Ministry of Economy, Trade and Industry METI
Nuclear and Industrial Safety Agency NISA
Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology MEXT
Japan Atomic Energy Agency
Utility Companies
TEPCO, Tokyo Denryoku
HEPCO, Hokkaido Denryoku
Tohoku-EPCO
CHUDEN, Chubu Denryoku
RIKUDEN, Hokuriku Denryoku
KEPCO, Kansai Denryoku
Chugoku Electric Power
YONDEN, Shikoku Denryoku
KYUDEN, Kyushu Denryoku
J-POWER, Dengen Kaihatsu, Ooma
The Japan Atomic Power Company, Genden, Tokai, Tsuruga

Political Parties
LDP
DPJ
Local municipalities

Mass Media
Fuji
TV Tokyo
Dentsu
Hakuhoudou

Academia
Tokyo University
Tokyo Institute of Technology
Kyoto University

http://nuclearpowermafia.blogspot.jp/
Business circles財界
東芝(未着手) 日立製作所 三菱重工業(未着手) 経団連 経済同友会(未着手) 東京商工会議所(未着手) 大阪商工会議所(未着手) 東京経営者協会(未着手) 神奈川県経営者協会(未着手) 群馬県経営者協会(未着手) 茨城県経営者協会(未着手) 栃木県経営者協会(未着手) 山梨県経営者協会(未着手) 千葉県経営者協会(未着手) 経済企画協会(未着手) 東北経済連合会(未着手) 全国銀行協会連合会(未着手) 日本原燃 三井住友銀行(未着手) 竹中工務店(未着手) 大林組(未着手) 鹿島(未着手) 熊谷組(未着手) 五洋建設(未着手) 清水建設(未着手) 大成建設(未着手) 西松建設(未着手) 前田建設工業(未着手) 奥村組(未着手) ハザマ(未着手) 東芝プラントシステム(未着手) 東芝原子力エンジニアリングサービス(未着手) 三菱原子燃料(未着手) MHI原子力エンジニアリング(未着手) 原子力サービスエンジニアリング(未着手) 三菱商事(未着手) 三菱電機(未着手) 日立GEニュークリア・エナジー(未着手) 日立プラントテクノロジー(未着手) 日立金属(未着手) 太平電業(未着手) 神戸製鋼所(未着手) JFEスチール(未着手) 新日本製鐵(未着手) 住友金属工業(未着手) 海外ウラン資源開発(未着手) 出光興産(未着手) 住友商事(未着手) 丸紅(未着手) IHI(未着手) 川崎重工業(未着手) GNF-J(未着手) 原子燃料工業(未着手) KDDI(未着手) 原子力エンジニアリング(大阪市)(未着手) 原子力エンジニアリング(東海村)(未着手) テプコシステムズ 日本原子力防護システム 原子力安全システム研究所
Industry groups 原子力業界団体
日本原子力技術協会(未着手) 日本原子力産業協会(未着手) 国際原子力開発(未着手) 電気事業連合会 電力中央研究所 学協会(未着手) 電力総連(未着手) 日本原子力技術協会(未着手) 日本立地センター(未着手) 電源地域振興センター(未着手) 核物質管理センター(未着手) 原子力安全基盤機構(未着手) 海外電力調査会(未着手) 電気協同研究会(未着手) 発電設備技術検査協会(未着手) 日本原子力文化振興財団(未着手) 原子力環境整備促進・資金管理センター(未着手) 原子力発電環境整備機構(未着手) 原子燃料政策研究会(未着手) 原子力安全研究協会(未着手) 原子力安全技術センター(未着手) 原子力研究バックエンド推進センター(未着手) 火力原子力発電技術協会(未着手) 原子力国際協力センター(未着手) 日本原子力学会(未着手) エネルギー総合工学研究所(未着手) 電気安全環境研究所(未着手) 日本電気協会(未着手) CALS技術研究組合(未着手) 日本電力調査委員会(未着手) 原子力研究所(未着手) 中央電力協議会(未着手) 日本原子力産業会(未着手) 日本エネルギー経済研究所(未着手) 関東電気保安協会(未着手) 日本電機工業会(未着手) 日本アイソトープ協会(未着手) フォーラム・エネルギーを考える(未着手) 国際原子力機関(未着手) 経済協力開発機構原子力機関 関西原子力懇談会(未着手) 北陸原子力懇談会(未着手) 中部原子力懇談会(未着手) 東北原子力懇談会(未着手)


Guideline revised 1
1.前提となる知識について on basic knowledge and education
(ア)科学の不確実性についての理解scientific uncertainty
(イ)リスク認知と知識risk perception and knowledge
(ウ)当該ハザードについての知識knowledge about the hazard concerned
(エ)リスクの選択についての自覚risk taking and self management
2.情報について on information
(ア)公正さ fairness
(イ)正確さaccuracy
(ウ)透明性 transparency
(エ)手段の適切さproper means for information dissemination
3.コミュニケーションのあり方について on communication
(ア)説明責任 accountability
(イ)首尾一貫性consistency
(ウ)多様な視点diversity and inclusiveness
(エ)対話の場づくりefforts for dialogue
4.意思決定について on decision-making
(ア)プロセスへの参加と責任responsibility in participation
(イ)行動変容action-oriented
(ウ)力の分有power shared
(エ)科学的知見と社会的選択の確認decision based on science and social choice
5.行動について on action
(ア)予防原則precautionary approach
(イ)リスク減少措置risk reduction measures
(ウ)起った結果に対する対応measures to relief and recovery
(エ)結果に対する責任の所在responsibility
6.未来志向性on future-orientedness
(ア)システム思考system thinking
(イ)社会形成の目標の共有shared common goals
(ウ)社会全体の学びsocial learning from the experience
(エ)次世代に対する教育的効果educational effects on the next generation
Guideline revised 2

1.公正さ fairness
2.透明性 transparency
3.説明責任 accountability
4.首尾一貫性consistency
5.多様な視点diversity
6.プロセスへの参加と責任responsibility in participation
7.力の分有power shared
8.予防原則precautionary approach
9.科学の不確実性についての理解scientific uncertainty
10.リスクについての基礎知識basic knowledge about risk
11.当該ハザードについての知識knowledge about the hazard concerned

Guideline original ver.1.1  focusonrisk.exblog.jp/14128591/

a)transmit views on science, its uncertainty and limits
b)nurture citizenship, skills of participation
c)develop thinking skills
d)study the relationship of society and risks in modern age.

# by eric-blog | 2012-05-23 10:54 | □研修プログラム | Trackback | Comments(0)
江戸時代とはなにか 日本史上の近世と近代
江戸時代とはなにか 日本史上の近世と近代
尾藤正英、岩波書店、2006年
オリジナル 1992
1817冊目

今回も欲張って、二冊、本を旅行に持って行ったが、一冊じっくり読んだだけで終わった。でも、この本の「役」概念は、おもしろい。

古代、中世、近代というヨーロッパの歴史区分は、日本、あるいは東アジアには当てはまらない。Ancient age, medieval age, modern age. そこに、近世を入れて、四つの時代区分になってきている。
ヨーロッパではルネサンス以降を近代と、キリスト教に支配された時代とそれ以前を区別するために三区分となっている。

江戸時代の学者たちが、自分たちの生きている時代のことを「封建の世」と言っているが、それは中国の国家制度の呼び方にならって、地方分権という程度の意味として使っている。9

荘園制の始まりが中世の始まりだとすると、すでに大きな寺院とか大貴族が、各地に荘園を作ることが奈良時代から始まっている。13

しかし、明治維新以前と以降では、農村の組織がむほとんど変わらない。つまりは90%の人々が生きている現実。すなわち、近世と近代にも連続性がある。

14世紀から16世紀の戦乱の時代。

古代から中世には連続性があり、中世と近世のあいだ、南北朝から戦国の磁気にはっきりした区画線がある。17

荘園制というのは、国家の公的な地位を占めているものが、領主としての権限を認められる。その下部機構としての地方の農村などにおいては、その地域の有力者が中央の高位高官の人々と結びつくことにより、自分たちの現地における支配権を保障されて、両者の利害が一致する。それでも、土地の支配権、人間に対する支配権というものを認められたわけではない。18

公地公民制が崩れたと言っても、国家の組織そのものが完全に分裂したわけではなくて、やはり国家は厳然として続いていて、そしてその国家の上層部は権門体制ですが、その中心に天皇がいる。・・・将軍と言えども、天皇から任命されてなる。18

戦国時代にも統一国家の原理とでもいうものは生き続けていたわけで、それが、・・・統一がなぜ可能であったかということの説明になる。19

そこの変化を「役」という概念で考えてみたい。

近世になりますと、士農工商それぞれの身分に応じて、労働の義務としての「役」が化せられるという点では、一見するとそれ以前と同じようなのですけれど、その「役」に含むすることが、それぞれの身分に所属していることの象徴的表現とでもいうべき正確が強くなって、強制的な義務でありながらも、同時にそれが個人の自発性に支えられたものとなった点に、大きな変化があった。23

「分」・・・案外そのような考え方が、現代の私たち地震の生活のプリンシプルになっているような気がします。24

近世以降の日本の社会に生きた人々にとって、「分」とか、「役目」「役割」すなわち職分の観念が、好ましい正確のものとして受け取られて来たのは、まさにそれが個人の自発性に支えられていたためで、・・・・その自発性を失えば、同じ職分の観念でも全く違った性質のものに変化してしまいます。25

男女の役割分担について、近年はきびしい批判が投げかけられるようになっていますのも、・・・個人に与えられる役割すなわち職分は、時代とともに変化してゆくのが当然で、男は社会活動、女は舵といった役割分担は、現代の社会状況には適合していませんから、それを固定しつづけようとしますと、特に女性にとっては、強制された役割となって、反感を招くのは当たり前のことでしょう。25

「江戸時代の社会と政治思想の特質

社会構造の変化を代表するものが、いわゆる兵農分離であったことは確実である。・・・身分上の区別を明確にするとともに、その間の支配=従属関係を、個別的・直接的なものから、組織的・間接的なものへと変化させた。35

武士たちは、主君である将軍や大名の城下町に集住。・・・各大名は、地方行政官として、担当する地域についての財源の管理を委任されていた。36
武士、農民、町人の三つの昨日的に分離された身分によって構成された社会が成立し、そのことが近世の社会の特色をなすこととなる。38

大きな社会変革がほとんど抵抗を受けることなくスムーズに遂行されたのはなぜか。
・専門職として農村を離れることを可能にするだけの農業生産力の向上。
・広い領域にわたる統一的な支配が可能になった
・応仁の乱以降に生じた集団戦法の発達が、鉄砲の伝来により促進された

などが考えられるが、「役」という考え方で説明する。

石高は、武士にっては軍事上・行政上の「役」を負担するために必要な経済的基礎の量を、農民にとっては貢祖と夫役という「役」の負担の量を、それぞれ産出するための数量的な基準であり、しかもそれは全国的に統一的に設定された。40

奉公は封建的な主従関係に似ているが、石高は、国家的・公的な性質のもの。それに対する「役」も、個人としての主君に対する奉仕であるよりも、全体としての国家の軍事的・行政的な組織を構成する一員としての義務に近い・・・いわば封建制と官僚制とが、一体の関係をなしている。41

「役」の体系としての社会の組織は、個人の次元からみれば、与えられた「分」に安んじて生きて行くことが基本とされる社会であった。44

当初に形成された「役」の体系としての社会組織は、いわば形骸化し、そのためにさまざまの社会的矛盾を生み出すことともなった。そのような点に、この「役」の体系の長所と短所とが見出される。45

天皇制、そして統一国家という概念が、なんとなく、ずっと、共有されてきたものがあるのではないか。共有されてきたものを基盤にのみ、権力が権力足りえて来たのだというのが、尾藤さんの論旨。

一方で、明治維新以降の近代に、琉球処分、北海道の開拓などがあったことも事実。その人々にまで、「なんとなく」を強制することはできない、となった時、ロジックがないというのが現実なのだと思う。空気では納得は得られない事態になった時、それまでの「なんとなく」から抜け出すことができないままに、来ているのではないだろうか。当の天皇自身が、国旗国歌を強制しなくてもいいのではないかと言っているのに、何を恐れて、国旗国歌を踏み絵とするような社会を作りたいと思う人がいるのだろうか?

近代にも、「役」意識が続いているという指摘はわかるが、すでに江戸時代にも生じていたゆがみ、短所と長所は、明治維新以降、そして、第二次世界大戦以降、どう変化し、機能したのか、著者がどう見ていたのか、そのあたりをもう少し、知りたかったなあ。
# by eric-blog | 2012-05-22 08:40 | □週5プロジェクト2012 | Trackback | Comments(0)
PLTコーディネーター会議 火曜日
朝はすごく寝坊をしてしまった。

うまくインターネットがつながらないので、短く。

# by eric-blog | 2012-05-16 14:32 | Trackback | Comments(0)
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